長野県教育委員会は2019年6月12日、2020年度(令和2年度)公立高等学校入学者選抜における学校別実施予定概要を公表した。前期選抜(自己推薦型)は62校が実施。後期選抜(一般)は78校が実施し、うち30校が面接を行う。検査日は前期選抜が2月10日、後期選抜が3月10日。 全日制課程において、前期選抜(自己推薦型選抜)を実施するのは62校。志願受付期間は2020年2月3日~2月5日、選抜は2月10日に実施。62校すべてが志願理由書(PR文)の提出と面接を行うほか、15校が作文(小論文)、3校が実技検査を課す。合格者の発表は2月18日。 後期選抜(一般選抜)は、県内の全78校で実施。志願受付期間は、2020年2月25日~27日、志願変更受付期間は2月28日~3月4日、選抜は3月10日に実施。学力検査のほか、一部の学校が面接などを課す。合格発表は3月19日。 後期選抜(一般選抜)で面接を行うのは、普通科20校、職業科10校、特色学科2校、総合学科4校の計30校。そのほか、志願理由書の提出が3校、実技検査が2校、傾斜配点が2校。また、同一学校の同一課程内で第2志望学科(一部は第3志望)を認める学校は26校となる。 学校別実施予定概要は長野県教育委員会のWebサイトから確認できる。今後は、2019年8月に2020年度県立高等学校入学者選抜要綱を告示し、9月に学校別実施内容を決定。11月に県立高等学校生徒募集定員が決定される。