大阪府立大学は2019年10月26日、小・中学生向け実験イベント「なかもず科学の泉2019」を中百舌鳥キャンパスにて開催。実際に触って感じる体験型実験も織り交ぜながら、面白い不思議な科学の世界を紹介する。参加無料。事前申込不要。随時入場可能。 「なかもず科学の泉」は、授業の中で考案・開発したユニークな科学実験を学生たち自らが実演、公開する参加者体験型科学実験イベント。2019年は、「モアレしましま」「光マイク」「ドップラー・ミュージック」などの実験を体験できる。 「モアレしましま」では、“モアレ縞”と呼ばれる扇風機や網戸の網目が重なったところに見えるもやもやした縞模様を、色々な図形を重ねて観察する。「光マイク」では、光に音の情報をのせて運ぶ“光マイク”をつかって通信を体験。レーザー光線を使って遠く離れたところに音を飛ばし、しゃべる声に合わせて光が揺れたり、光を遮ると音が聞こえなくなったりする現象を楽しめる。「ドップラー・ミュージック」では、通り過ぎる救急車のサイレンの音の高さが変わる現象“ドップラー効果”を利用した実験装置で音楽を演奏する。◆なかもず科学の泉2019日時:2019年10月26日(土)11:00~16:00※随時入場可能会場:大阪府立大学中百舌鳥キャンパスC1棟 学術交流会館(大阪府堺市中区学園町1番1号)対象:小・中学生、科学に興味のある者(小さな子どもの来場は保護者同伴)参加費:無料申込:不要