国立科学博物館は2019年12月7日、研究者をゲストとした「国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座」受講生による、小中学生向けサイエンスイベントを開催する。 国立科学博物館の小中学生向けサイエンスイベントは、「国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座」の受講生が講座の一環で企画・運営を担当。午前には小学3年生から6年生と保護者を対象とした「ちがいがわかると世界がかわる!?~図鑑づくりで『見る目』を育てよう~」、午後には中学生を対象とした「化石探偵~恐竜博士と現場を捜査しよう~」を実施する。 「ちがいがわかると世界がかわる!?」では、国立科学博物館植物研究部菌類・藻類研究グループ研究主幹の辻彰洋氏と一緒に、珪藻のオリジナル図鑑をつくる。参加費は1組500円(入館料別)。申込締切は11月22日必着。定員は8組16名。定員を超えた場合は抽選となり、結果は11月24日以降にメールにて連絡する。 「化石探偵~恐竜博士と現場を捜査しよう~」では、国立科学博物館標本資料センターコレクションディレクターの真鍋真氏をゲストに迎え、参加者が化石探偵となって限られた情報から発掘現場から何が起きたのかを推理する。参加費は無料(入館料別)。申込締切は11月24日午後5時。定員は16名。定員を超えた場合は抽選となり、結果は11月26日以降にメールにて連絡する。 申込みは、インターネットにて受け付けている。入館料は、一般・大学生630円、高校生以下および65歳以上無料。◆国立科学博物館 小中学生向けサイエンスイベント日程:2019年12月7日(土)会場:国立科学博物館(東京・上野公園)日本館4階大会議室(東京都台東区上野公園7-20)入館料:一般・大学生630円、高校生以下および65歳以上無料申込方法:インターネットにて申し込む※定員を超えた場合は抽選<ちがいがわかると世界がかわる!?~図鑑づくりで「見る目」を育てよう~>時間:10:30~12:00(10:00受付開始)対象:小学3年生~6年生と保護者※保護者の同伴は必須募集人数:8組16名締切:2019年11月22日(金)必着参加費:1組あたり500円(入館料別)※抽選結果は2019年11月24日(日)以降にメールにて連絡する<化石探偵~恐竜博士と現場を捜査しよう~>時間:13:30~15:00(13:00受付開始)対象:中学生募集人数:16名締切:2019年11月24日(日)17:00参加費:無料(入館料別)※抽選結果は2019年11月26日(火)以降にメールにて連絡する