千葉県の新京成電鉄は12月19日、映画『アナと雪の女王2』にちなんだラッピング(デカール)車両を12月20日から運行すると発表した。『アナと雪の女王2』は、2013年に公開され世界中にアナ雪現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の続編となる、CGを駆使したディズニーのアニメ映画で、日本では11月22日から公開されている。アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹が、エルサに与えられた不思議な力の秘密を解き明かす旅に出るというストーリーで、日本語版では女優の松たかこやタレントの神田沙也加が吹き替えを担当している。ラッピングは2020年2月末まで、松戸~千葉中央間の京成電鉄(京成)千葉線直通列車に充当されている8800形1編成に施される。なお、『アナと雪の女王2』のラッピング車両は広島県の広島電鉄でも12月11日から運行されており、「ハノーバー電車」として知られている238号が12月24日までラッピングされている。