【大学受験2020】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版

 河合塾は2020年1月22日、各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が92%。

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 河合塾は2020年1月22日、各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が92%。

 入試難易予想ランキング表は、国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。国公立はセンター得点率と2次偏差値、私立は偏差値を掲載している。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2020年1月現在の予想で、2019年度の入試結果とセンター・リサーチ、全統模試の志望動向を参考にして設定している。

 国公立大学のセンター試験(前期日程)の得点率をボーダーラインで見ていくと、文・人文学系は東京(文科三類)89%、法・政治学系は東京(文科一類)89%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)92%、総合・環境・情報・人間学系は京都(総合人間-総合人間文系)94%が最難関。

 私立大学の偏差値をボーダーラインで見ていくと、社会・国際学系は早稲田(社会科学-社会科学)70.0、経済・経営・商学系は早稲田(政治経済-経済、商)70.0、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)72.5、総合・環境・情報・人間学系は慶應義塾(総合政策-総合政策、環境情報-環境情報)72.5が最難関となっている。

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2020年度入試情報として、センター試験に関する情報、入試日程に関する情報、新設大学・増設学部・学科一覧、入試変更に関する情報などを掲載している。
《桑田あや》

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