東京おもちゃ美術館、オンラインで遊びと芸術のプログラム提供

 東京おもちゃ美術館は、新型コロナウイルスの影響により自粛をしている子どもたちに向けて、ステイホーム期間が少しでも豊かな時間になるよう、遊びと芸術のプログラムを提供している。

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  • 難病児に向けたオンラインでの遊び支援
 東京おもちゃ美術館は、新型コロナウイルスの影響により自粛をしている子どもたちに向けて、ステイホーム期間が少しでも豊かな時間になるよう、遊びと芸術のプログラムを提供している。

 東京おもちゃ美術館の呼びかけにより、全国で活躍する遊びの専門家である「おもちゃコンサルタント」や大学教授らが自宅でできるさまざまなプログラムを提供している。

 おもちゃコンサルタントによるWebマガジン「good us」では3月より毎日、家の中で簡単にできる遊びのレシピを3分の動画で公開中。工作やゲーム、マジックなど、さまざまな遊びを紹介している。現在、60本以上の動画が公開済みで、6月末までに計100本を公開予定。「good us」は、東京おもちゃ美術館Webサイトよりアクセスできる。

 また、在宅難病児の遊び支援として、おもちゃコンサルタントによる手遊びやわらべうたなど、オンラインで遊びを提供する配信を5月より開始。60分×2回を週に4日実施予定で、毎回約70家族が参加見込。まずは5月末までの実施を予定している。

 7月には、毎年全国から8,000名の保育士が集う「夏の芸術教育学校」のオンライン版を開校。全20講座の中には、自宅で子どもたちと向き合う一般家庭の保護者の研修も用意しており、2020年度は初の無料開催を行う。実施に向けてはクラウドファンディングも6月に開始する。
《桑田あや》

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