【大学受験2021】慶應・明治・立教、ガイドブック公開

 慶應義塾大学は2020年6月3日、「ガイドブック2021」を公開。立教大学や明治大学も、2021年度入試の大学案内用のパンフレットをWebサイトで公開し、学部の特徴や入試方法などの情報を紹介している。

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 慶應義塾大学は2020年6月3日、「ガイドブック2021」を公開。立教大学や明治大学も、2021年度入試の大学案内用のパンフレットをWebサイトで公開し、学部の特徴や入試方法などの情報を紹介している。

 慶應義塾大学の「ガイドブック2021」は、各学部のカリキュラム、学問分野、特徴を掲載。留学や学費、奨学金、学生寮など学生生活全般の情報についてもわかりやすく説明している。入試概要(募集人員、試験日程、試験科目など)やキャンパス紹介、アクセスマップなども網羅。

 そのほか入学試験案内では、全学部において大学入学共通テストは利用しないことと、英語外部検定試験も利用しないことを明記。一般選抜のインターネットによる出願の際に「主体性」「多様性」「協働性」についてどのように考え、心掛けてきたかについて100文字以上、500文字以内で入力を求めることを記載している。ガイドブックは、大学のWebサイトから閲覧できるほか、テレメールを利用して実物を入手できる(送料が必要)。現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各キャンパスでの配布は中止している。

 立教大学は「大学案内2021」を6月1日から公開。創立以来一貫してきた「リベラルアーツ教育」を3つの特集で紹介。ほかに、学部・学科紹介や、総勢約50人の在校生インタビュー、研究力にスポットをあてたBook in Bookなどを掲載している。デジタルパンフレットとして大学のWebサイトで閲覧できるほか、テレメールでも請求できる(送料が必要)。また、別冊の「入試ガイド」では、2021年度入試より大きく変わる入試制度の情報を掲載している。

 明治大学の「2021年度ガイドブック」の巻頭特集では「THE WHY OF MEIJI なぜ明治が選ばれるのか。なぜ『個』は強くなるのか」を掲載。入試では例年国内トップクラスの受験者数を誇り、卒業生は各方面で活躍している。大学の特徴であるグローバル体験、就職キャリア支援、高水準の研究環境、都心型キャンパス、文理を越えて多角的な視点を培う学際的な学びなどをまとめている。ガイドブックはWebサイトで閲覧でき、各学部のガイドも同様に閲覧できる。
《田中志実》

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