【大学受験】立教学院と立教女学院、連携協定…立教大1,200人増員へ

 立教大学は2020年7月20日、立教学院と立教女学院の相互協力・連携協定締結および定員に関する合意について公表した。定員に関しては、立教女学院短期大学の廃止に際し、立教大学の収容定員を1,200人増加させることを合意した。

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 立教大学は2020年7月20日、立教学院と立教女学院の相互協力・連携協定締結および定員に関する合意について公表した。定員に関しては、立教女学院短期大学の廃止に際し、立教大学の収容定員を1,200人増加させることを合意した。

 立教学院と立教女学院は、両法人の創立者であるチャニング・ムーア・ウィリアムズ主教の意思を受け継ぎ、建学の精神であるキリスト教に基づく教育実践と、両法人の発展に資する相互協力・連携体制を構築するため、6月26日に相互協力・連携協定を締結した。

 相互協力・連携協定の事項として、法人および学校運営や初等教育および中等教育に関すること、立教女学院高等学校から立教大学への高大接続、教職員の相互人事交流に関することなど。

 定員に関しては、立教女学院が設置する立教女学院短期大学の廃止により、同短期大学の収容定員を600人(年次あたり300人)減少させ、立教学院が設置する立教大学の収容定員を1,200人(年次あたり300人)増加することを合意した。これは、「地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律」(第13条第2号)に基づいたもの。

 立教女学院短期大学は、1967年設立以来多くの卒業生を輩出してきたが、2018年度より学生募集を停止。同短期大学の廃止等については現在認可申請中であり、立教大学の収容定員の増加などについては2021年3月以降に手続きをする予定。
《田中志実》

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