オンライン受験コーチング「スタディチェーン」を運営するHUSTARは2020年7月23日、現役大学生・社会人を対象に調査した「国際色豊かな大学ランキング」を発表した。1位に「国際教養大学」、2位に「上智大学」、3位に「国際基督教大学(ICU)」が選ばれた。 「スタディチェーン」では、全国の高校生の受験校選びの手助けとして、現役大学生・社会人にさまざまな観点から調査を実施し、結果を提供している。今回、現役大学生・社会人215人を対象に「あなたが思う国際色豊かな大学とは?」と題して2020年6月5日~12日、インターネットで調査した。 国際色豊かな大学として、1位に選ばれたのは秋田県秋田市に本部を置く公立大学「国際教養大学」。2004年設立と歴史が浅いながらも、授業をすべて英語で行い、1年間の海外留学が必修、5人に1人の割合で留学生が在籍などの理由から、21.4%の票を集めた。 2位となったのは「上智大学」。留学制度が整っていることや、留学生の数の多さなどが評価され、20.5%を獲得した。3位は「国際基督教大学」16.7%。トップ3の大学が全体の6割弱の支持を集め、4位以下を大きく引き離した。 このほか、4位は「東京大学」8.8%、5位は「立命館アジア太平洋大学」7.9%、6位は「早稲田大学」6.0%、7位は「東京外国語大学」5.6%、8位は「慶應義塾大学」3.3%、9位は「京都大学」2.3%、10位は「同志社大学」2.0%であった。 スタディチェーンのWebサイトでは、ランキングについてさらに詳しく紹介している。◆国際色豊かな大学ランキング1位「国際教養大学」21.4%2位「上智大学」20.5%3位「国際基督教大学」16.7%4位「東京大学」8.8%5位「立命館アジア太平洋大学」7.9%6位「早稲田大学」6.0%7位「東京外国語大学」5.6%8位「慶應義塾大学」3.3%9位「京都大学」2.3%10位「同志社大学」2.0%