【高校受験2021】東京都立高「入試Q&A」出題範囲縮小など

 東京都教育委員会は2020年8月19日、2021年度(令和3年度)都立高校入試における「入試Q&A」を更新した。新型コロナウイルス感染症対策のために学校の臨時休業が長期化したことを受け、出題範囲に関する対応を掲載している。

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2021年度都立高校入試における出題範囲等について
  • 2021年度都立高校入試における出題範囲等について
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  • 個別の特別な対応について
 東京都教育委員会は2020年8月19日、2021年度(令和3年度)都立高校入試における「入試Q&A」を更新した。新型コロナウイルス感染症対策のために学校の臨時休業が長期化したことを受け、出題範囲に関する対応を掲載している。

 東京都教育委員会は、入試に関する内容をQ&A形式で公表。文化・スポーツ等特別推薦などの制度、応募資格、手続き・書類、検査の内容、別枠入試、個別の特別な対応、選考などをわかりやすく説明している。個別の特別な対応では、「インフルエンザ等の学校感染症や新型コロナウイルス感染症にかかり検査を受検できなかった場合には、何か救済措置があるか」の問いに対し、申請により、後日行われる「インフルエンザ等学校感染症罹患者等に対する追検査」を受検することができると回答。

 さらに検査の内容では、「令和3年度入試では、出題範囲が縮小されると聞いた。どのような範囲になるか」という問いには、「例年とは異なる対応を行う」と回答。具体的に、文化・スポーツ等特別推薦の「推薦の基準」には、大会の実績や、資格・検定試験などの成績に関わる内容は含めない。また、「実績等を証明する書類」の提出も求めない。選考は、検査日当日の実技検査によって行う。

 また、学力検査は中学1、2年生の学習内容に加え、中学3年生の1年間の学習内容のうち、おおむね7か月程度で学習可能な範囲から出題する。出題範囲から除く内容は、国語は中学3年生の教科書で学習する漢字、数学は中学3年生で学習する内容のうち三平方の定理、標本調査。英語は関係代名詞のうち、主格の that、which、who および目的格のthat、which の制限的用法(同様の働きをもつ接触節も出題しない)。

 社会は、公民的分野のうち、「私たちと経済」の「国民の生活と政府の役割」「私たちと国際社会の諸課題」。理科は、第1分野の「運動とエネルギー」の「力学的エネルギー」と「科学技術と人間」、第2分野の「地球と宇宙」の「太陽系と恒星」と「自然と人間」。

 なお、これらは学力検査の出題範囲から除くということであり、学校では、範囲から除かれた内容も、卒業までに学習する。
《田中志実》

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