2020年に七五三を祝う家庭の約7割が、新型コロナウイルスの感染状況から実施に不安を感じており、記念撮影を前向きに検討しているのは約6割であることが、出張撮影プラットフォーム「fotowa」が行った調査で明らかになった。 「コロナ禍における七五三に関する意識調査」は2020年8月15日~8月16日、ファミリー向け出張撮影プラットフォーム「fotowa」が、2020年に七五三を祝う予定の子どもがいる30~49歳の女性を対象にLINEリサーチ プラットフォームで実施し、55名の有効回答を得た。 2020年の七五三の実施にあたっての心境を尋ねたところ、「非常に心配(25.5%)」「やや心配(43.6%)」と、約7割の母親が七五三の実施に対して不安を感じていた。 七五三の記念撮影については、「これから撮影を行う予定(29.1%)」「コロナの影響を見ながら撮影の実施を検討する予定(34.5%)」と、撮影に対して前向きに検討している人が6割を超える一方で、12.7%の人が「コロナの影響を見て、今年は撮影を断念する予定」と回答した。 七五三の記念撮影にあたって、感染予防対策についてどの程度重視しているかを尋ねたところ、「とても重視する(54.5%)」「やや重視する(41.8%)」となり、96.3%の人が感染予防に高い関心があった。 記念撮影を行うにあたり具体的に気になる点については、もっとも気になるのは「撮影場所の混雑具合(72.7%)」で、続く「撮影場所の環境(65.5%)」「スタッフやカメラマンの感染対策(61.8%)」「貸衣装や小道具の消毒状況(61.8%)」も、「気になる」と回答する人が多かった。 また、新型コロナウイルスは比較的高齢者が影響を受けやすいとされている中、七五三の記念撮影に祖父母を招くことについて、「とても不安(47.3%)」「やや不安(36.4%)」との回答はあわせて8割以上にのぼった。
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