大阪府立大学は2020年11月14日と21日に、工学域公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」をオンラインで開催する。受講は無料。定員40名で、応募多数の場合は抽選となる。申込みは11月3日まで申込みフォームにて受け付ける。 高層ビルやジャンボジェット、新幹線、自動車、パソコン、スマートフォンなど、現代文明を支えるモノの数々は、鉄鋼、アルミ合金、シリコン、セラミックス、液晶など、さまざまな物質・材料「マテリアル」によって成り立っている。「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」では、多種多様なマテリアルの種類や作られ方、新しいマテリアルの研究・開発についてなど、マテリアルを題材にさまざまな視点から考える講座を2週連続で開講する。 講座には大阪府立大学工学域物質化学系学類でマテリアル工学課程を担当する教員が、各週3人ずつ計6人登壇。面白くて役に立つマテリアルの物理と化学と工学を紹介する。 申込みはWebサイトの申込みフォームにて受け付けている。期間は11月3日まで。応募多数の場合は抽選で受講者を決定する。高校生優先だが、一般も申込み可能。◆〈オンライン〉工学域公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」日時:2020年11月14日(土)、21日(土)16:00~18:00場所:オンライン講座対象:高校生(一般の申込みも可)定員:40名(応募多数の場合は抽選)受講費:無料申込方法:Webサイトの申込みフォームから申し込む申込締切:2020年11月3日(火・祝)プログラム:【第1回】・「鋼に焼きを入れて観る」仲村龍介准教授・「化学で作る分子の住まい」岡田健司助教・「マテリアル、圧してもできなきゃもっと圧せ:超高圧合成で広がる新物質の世界」山田幾也准教授【第2回】・「強いマテリアルをつくる!」瀧川順庸教授・「人工ねんどマテリアル:生体・環境材料の化学合成」徳留靖明准教授・「コンピューターで探るマテリアル」池野豪一准教授