「東京・春・音楽祭2021」では、東京文化会館や各美術館、博物館など上野公園の施設を拠点に、国内外一流アーティストによるオペラやオーケストラ、室内楽など幅広い演奏会を開催。リッカルド・ムーティの「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」や「東京春祭ワーグナー・シリーズ」をはじめ、期間半ばで中止となった2020年の公演の一部延期も含め、充実したラインアップで東京の春の訪れを彩る。
「東京春祭 for Kids」は、小学生から高校生まで、多様な年代を対象としたプログラム。2019年よりスタートしたバイロイト音楽祭と提携した「子どものためのワーグナー」では、親しみやすくアレンジした「パルジファル」が上演される。また、色とりどりの音色で東京の春を彩る無料のミニコンサート「桜の街の音楽会」は、街角で気軽に音楽を楽しむことができる。