【高校受験2021】都立広尾、合否判定ミス…1名を追加合格

 東京都教育委員会は2021年2月2日、令和3年度(2021年度)東京都立広尾高等学校入学者選抜(連携型中高一貫教育に関わる選抜)において、本来合格である受検者1名を不合格として発表していたことが明らかとなったことから、追加合格としたことを公表した。

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 東京都教育委員会は2021年2月2日、令和3年度(2021年度)東京都立広尾高等学校入学者選抜(連携型中高一貫教育に関わる選抜)において、本来合格である受検者1名を不合格として発表していたことが明らかとなったことから、追加合格としたことを公表した。

 東京都立広尾高等学校は1月26日に連携型入学者選抜を実施。当該入試では、男女別に募集人員を定めているため、男女別の総合成績順に合格候補者を決定するべきであるが、男女合同の総合成績順に合格候補者を決定したことから、本来合格である男子1名の受検者を不合格として発表していた。

 東京都立広尾高等学校長は2月2日、当該受検者と保護者に対して、合格であることおよび経緯などを説明し、謝罪を行った。

 東京都立広尾高等学校連携型入学者選抜の追加合格後の合格状況は、募集人員5人(男子3人、女子2人)に対し、受検人員は7人(男子2人、女子5人)、合格人員は6人(男子2人、女子4人)。
《桑田あや》

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