【高校受験2021】東京都立高校入試<社会>講評…公民・総合は易化

 令和3年度(2021年度)東京都立高等学校入学者選抜(都立入試)の学力検査が、令和3年2月21日(日)に実施された。リセマムでは、SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「社会」の講評を速報する。

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【高校受験2021】東京都立高校入試<社会>講評
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 令和3年度(2021年度)東京都立高等学校入学者選抜(都立入試)の学力検査が、令和3年2月21日(日)に実施された。東京都が令和3年2月15日に発表した最終応募状況によると、全日制は2万9,509人の募集人員に対して3万9,785人が志願し、最終応募倍率は1.35倍。リセマムでは、SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<社会>講評
(SAPIX中学部 提供)


【高校受験2021】東京都立高校入試<社会>講評

1.小問集合


 例年は地理・歴史・公民の3分野から1問ずつの計3問が出されましたが、2021年は歴史が1問増えて計4問の構成でした。形式は地理・公民は例年通りで、歴史は2問ともに2019年以来の語句選択でしたが、いずれも得点しやすいものでした。

2.世界地理


 3問とも統計や文章が資料として与えられ、条件に合わせて当てはまる国やデータを選ぶ例年通りの問題でした。じゃがいもの生産量をヒントとして活用するものや偏西風をキーワードに国を選ぶものなどは、与えられた資料を丁寧に読み取らないと得点できないものでした。

3.日本地理


 統計や文章が資料として与えられ、条件に合わせて当てはまる都道府県を選ぶ問題と、地形図を資料とした記述問題という、難度・構成ともに例年通りのものでした。

4.歴史


 古代から中世および、近現代の出来事の年代を判断する問題に加えて、ここ数年で出題が定着した年表・地図・文章を照らし合わせて解く問題の、計4問から構成される例年通りの構成でした。

5.公民


 例年は小問4問構成ですが、2021年は大問1で1問増えた分、1問減って3問の構成でした。経済分野からの出題を軽減し、出題範囲削減に対する調整を行ったと推察できます。3問ともに政治分野からの出題で、難度も細かい内容までは踏み込まず、例年より易しいものでした。

6.総合


 地理・歴史・公民から各1問という問題構成でした。ここ数年で出題が定着した世界史の年代順並べ替えをはじめ、例年の傾向を踏襲していましたが、難度は例年よりやや易しめでした。
【高校受験2021】東京都立高校入試<社会>講評
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 このレポートは、令和3年2月22日(月)に速報としてSAPIX中学部が作成したもの。

 SAPIX中学部は、新小学5・6年生、新中学1・2・3年生(現小4・5・6生、現中1・2生)を対象に「高校入試分析会 ~地域別 入試概況~」および「高校入試分析会 ~志望校別 データ分析~」をオンライン配信する。3月19日(金)から視聴可能。講演内容や視聴方法などの詳細は、SAPIX中学部のWebサイトで確認できる。

協力:SAPIX中学部
《編集部》

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