【高校受験2021】福岡県公立高、一般入試の志願状況(2/24時点)修猷館1.66倍

 福岡県教育委員会は2021年2月24日、令和3年度(2021年度)公立高等学校一般入試の志願状況(志願変更前)を発表した。全日制県立高校の志願者数は2万4,012人で、倍率は1.13倍だった。

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 福岡県教育委員会は2021年2月24日、令和3年度(2021年度)公立高等学校一般入試の志願状況(志願変更前)を発表した。全日制県立高校の志願者数は2万4,012人で、倍率は1.13倍だった。

 2021年度福岡県立高等学校の一般入学者選抜は、2月16日から24日正午(学区外からの志願者については3月2日正午)まで、入学願書を受け付けた。全日制県立高校の志願状況は、入学定員2万1,200人に対して、2万4,012人が出願し、倍率は1.13倍となった。

 学校・学科ごとの倍率は、修猷館(普通)1.66倍、筑紫丘(普通)1.34倍、東筑(普通)1.26倍、福岡(普通)1.58倍、城南(普通・理数コース)1.78倍、明善(普通・コースを除く)1.25倍、明善(普通・総合文科コース)1.28倍、小倉(普通)1.41倍、春日(普通)1.28倍など。

 もっとも倍率が高かったのは明善(理数)の2.05倍で、筑紫丘(理数)2.03倍、八女工業(情報技術)2.03倍、香椎工業(情報技術)1.85倍が続いた。

 全日制市立高校は、入学定員1,920人に対して、2,236人が出願、倍率は1.16倍。全日制組合立高校は、入学定員320人に対して、676人が出願、倍率は2.11倍となった。

 なお、志願状況における入学定員および志願者数には、帰国生徒等特別学力検査合格内定者数、特色化選抜合格内定者数、推薦入学合格内定者数、併設中学校からの入学予定者数が含まれる。全日制高校の内定者数はそれぞれ、県立が6,651人、市立が689人、組合立が108人。

 福岡県立高校一般入学者選抜は今後、2月25日から3月2日正午まで志願先変更を受け付け、学力検査を3月10日に実施。合格発表は3月18日。
《桑田あや》

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