【高校受験2021】愛知県公立高入試・Aグループ<国語>講評…昨年と同レベル

 2021年3月5日(金)、2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】愛知県公立高入試・Aグループ<国語>講評
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 2021年3月5日(金)、2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。2021年2月24日に発表された出願倍率(Aグループ)は、旭丘(普通 尾張1)1.65倍、岡崎(普通)1.53倍、刈谷(普通)1.62倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Aグループ
<国語>講評(京進 提供)



大問一 論説文『旅人の表現術』角幡唯介〔標準〕
大問二 漢字〔標準〕
大問三 論説文『わたしの外国語漂流記 未知なる言葉と格闘した25人の物語』所収「あいづちと変身」石井美保〔標準〕
大問四 古文『ひとりごと』〔標準〕

 大問一・三が現代文、大問二が漢字、大問四が古文という構成は変更がなく、文章量や難度も、昨年と同レベルであった。現代文の要約記述問題や注釈のついた古文の出題も例年通りであったが、例年現代文で出題されていた、本文を読んだ生徒たちの会話を用いた出題はなかった。大問一には、筆者の心情を問う問題があった。様々な文種の文章に触れて、基本的な解法を身につけておきたい。

 また、要約問題や選択肢の長い文を、時間内で正確に処理できるかは例年ポイントとなる。それに加え、文章の表現や展開に関する出題もされているので、過去問題等で練習をしておきたい。古文は、注釈や問をヒントにすれば読み取りが可能である。

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 このレポートは2021年3月5日(金)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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