講談社の学習まんが「日本の歴史」Webセミナー第8弾が、2021年7月12日午後7時より開催される。セミナーでは、日本史講師と世界史講師が「アジア・太平洋戦争」について、同時授業を行う。小中高生や親子等、誰でも参加可能。事前予約制で、参加費は無料。 講談社の学習まんが「日本の歴史」を使用して、勉強する方法を伝えるセミナーの第8弾が開催される。講師は、「スタディサプリ」社会科講師の伊藤賀一氏。第8弾では、新たな試みとして「スタディサプリ」世界史講師の村山秀太郎氏と共に「日本史×世界史」同時授業を配信する。取りあげるのは、昭和前期「アジア・太平洋戦争」を描いた第18巻。 「満州事変」や「三国同盟」といった主要キーワードをテーマに、「日本史なら何を覚えるべきか?世界史ならどう教えるか? 」を伊藤氏と村山氏が同時に語る。この時代について、日本史講師の伊藤氏は「大学受験の日本史において、もっとも点差がつきやすい部分の1つ」と語る。教科書では決して記述が多くないが、この戦争の背景や世界情勢を知ることなしに、近現代史は攻略できないのだそう。 また、2022年からは高校で日本史と世界史を融合した新科目「歴史総合」が導入される。今回の「日本史×世界史」同時授業は、近現代を重視し、日本と世界のかかわりを学ぶ、「歴史総合」科目の先取りもできる。 セミナーは、小学生高学年で「歴史」にもっと興味を持ちたい人や、「歴史」という科目で日本史と世界史を学んでいる中学生をはじめ、高校生や大人のみの視聴も可能。予約はWebサイトより行う。参加費は無料。◆講談社の学習まんが「日本の歴史」Webセミナー第8弾日時:2021年7月12日(月)19:00~20:30対象:中学生、高校生、保護者等費用:無料定員:1,000名申込み:Webサイトより行う