稽古の成果を舞台で発表「キッズ伝統芸能体験」8/16締切

 東京都と東京都歴史文化財団、日本芸能実演家団体協議会は2021年9月から2022年3月まで、能楽・長唄・三曲・日本舞踊のプロの実演家から小中高生が直接指導を受け、稽古の成果を舞台で発表する本格的な体験プログラム「キッズ伝統芸能体験」を実施する。申込締切は8月16日。

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 東京都と東京都歴史文化財団、日本芸能実演家団体協議会は2021年9月から2022年3月まで、能楽・長唄・三曲・日本舞踊のプロの実演家から小中高生が直接指導を受け、稽古の成果を舞台で発表する本格的な体験プログラム「キッズ伝統芸能体験」を実施する。申込締切は8月16日。

 今回で14回目を迎える「キッズ伝統芸能体験」は、初めて伝統芸能に触れる子供たちのための体験プログラム。これまで4,000人の子供たちが参加してきたという。ジャンルは能楽・長唄・三曲・日本舞踊の4種類。各ジャンルのプロの実演家が稽古を通して子供たちを指導し、本格的な舞台での発表を目指す。

 プログラムは、小中高生向けのスタンダードプログラムと、中高生向けのユースプログラムがある。スタンダードプログラムでは10種類のコースを用意しており、各コースで16回の稽古とリハーサル・発表会を行う。一部、コースによっては小学3年生からが対象のものもある。ユースプログラムでは、3種類のコースを用意(能楽のコースなし)しており、各コースで10回の稽古とリハーサル・発表会を行う。

 9月25日に稽古始めの開講式があり、発表会は能楽のコースが2022年3月21日、長唄・三曲・日本舞踊のコースが3月29日または30日。参加費はいずれのコースも1万5,000円(税込)。ただし、教材費や楽器・舞台衣裳等の購入やレンタル料として1~2万円ほどの実費負担がある。コースによって、稽古日時や稽古場、クラス数、実費負担額等が異なる。各コースの詳細はキッズ伝統芸能体験Webサイトにて確認できる。

 申込みは、キッズ伝統芸能体験Webサイトまたはメール、FAXにて受け付けている。締切りは8月16日。定員は、スタンダードプログラムが全10コース合計142人、ユースプログラムが全3コース合計50人(1クラス4~10人程度)。応募者多数の場合は抽選となり、結果は8月30日ごろに全員へ通知され、参加内定者には「手続き案内」が届く(申込みを行った方法で通知)。参加手続きとして、9月6日までに書類を返信のうえ、参加費の振込みが必要。

◆キッズ伝統芸能体験
期間:2021年9月~2022年3月
対象:小学生~高校生
募集人数:
<スタンダードプログラム>全10コース合計142人(予定)
<ユースプログラム>全3コース合計50人(予定)
※1クラスの定員は4~10人程度
※応募者多数の場合は抽選となる
締切:2021年8月16日(月)
参加費:1万5,000円(税込)
※別途、教材費等実費負担あり
申込方法:キッズ伝統芸能体験Webサイトまたはメール、FAXにて申し込む
《桑田あや》

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