甲子園歴史館、リニューアル休館前最後の特別展8/3-9/5

 阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館では、2021年8月3日から9月5日まで、特別展「高校野球特別展2021~甲子園歴史館の歩みと振り返る選手権大会~」を開催する。2021年夏の甲子園の49校の紹介もある。

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 阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館では、2021年8月3日から9月5日まで、特別展「高校野球特別展2021~甲子園歴史館の歩みと振り返る選手権大会~」を開催する。2021年夏の甲子園の49校の紹介もある。

 今回の特別展は「甲子園歴史館の歩みと振り返る選手権大会」と題し、過去11回実施した夏企画展のテーマを取り上げ、2010年の選手権大会から2020年の甲子園交流試合の名勝負を振り返る。

 2010年に実施した「21世紀の甲子園ヒーロー特集」では、2001年以降、甲子園で活躍し、のちにプロ野球への道へと進んだ選手を紹介。当時紹介した選手に加え、2010年以降に誕生した甲子園のヒーローを新たに追加している。2020年に実施した「バッテリー特集」では、歴代の名バッテリーと甲子園交流試合出場校のバッテリーを紹介。2021年の注目バッテリーも新たに紹介する。また、当時の名勝負や活躍した選手をパネルや展示品で紹介。

 おもな展示品は、山田哲人(履正社)選手のユニフォーム、吉田輝星(金足農業)のグローブ、岡本和真(智弁学園)のバット、原田英彦監督(龍谷大平安)のユニフォーム、野村健太(山梨学院)のバット。

 さらに第103回全国高等学校選手権大会出場49校の紹介や、今大会の優勝校に贈られる深紅の優勝旗・優勝盾(開会式終了後~決勝戦前日まで)・優勝メダル(歴代優勝メダルも)の展示も行う。なお、展示期間は変更となる場合がある。

 甲子園歴史館は、高校野球、阪神タイガース、阪神甲子園球場の歴史を一堂に集めた展示施設。2010(平成22)年の阪神甲子園球場リニューアル完了に伴い、球場レフト野外スタンド下に誕生し、2010年3月14日に開館した。

◆高校野球特別展2021~甲子園歴史館の歩みと振り返る選手権大会~
開催期間:2021年8月3日(火)~9月5日(日)
開催場所:甲子園歴史館内「企画展示コーナー」
入場料:甲子園歴史館の入館料に含まれる(別途料金不要)

◆甲子園歴史館
営業時間:10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
※催し物により変更となる場合がある
休館日:月曜日(試合開催日、祝日を除く)
※8月9日、8月16日、8月23日は営業
入館料:大人600円、子供300円(いずれも税込)
※大会期間中(開会式当日~決勝戦当日)高校生(学生証提示)300円(税込)
場所:阪神甲子園球場外周16号門横
《編集部》

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