コロナ禍が続き、学校説明会や文化祭など学校を見学できる機会が減少傾向という状況もあり、私立・国公立中学352校のデータを収録した中学受験情報の定番書「首都圏版中学受験案内2022年度用」は例年よりも販売数が伸びているという。これから最終段階に入る学校選びに役立つ「首都圏版中学受験案内2022年度用」の活用ポイントを紹介する。
気になる情報を徹底リサーチ「首都圏版中学受験案内2022」
各校ごと見開き2ページにぎっしり情報がつまっている本書の活用ポイントを紹介。
好評の併願校リスト
志望校が決まっても、最後まで悩む併願校。入試日ごとにレベル別に併願校が記載されているので、なかなか絞れない併願校選びの参考になる。付録の「所在地早わかりマップ」も自宅から通いやすい学校を考えるときに便利。
親が本当に知りたいスクール情報
学費は?偏差値は?感染症対策は?お弁当は毎日必要?非常時の連絡は?周辺の環境は?自習スペースは?携帯の持ち込みはOK?といった、親が本当に知りたい学校生活のようすから、いざというときの対応まで網羅。862ページから877まで16ページにわたって収録されている「各学校の新型コロナウィルス対策一覧」では、検温や消毒液設置、文化や体育祭等の行事の実施有無から、休校中の遠隔授業とICTデバイス状況等も確認できる。

在校生と学校からのメッセージ
学校の考え方、在校生の学校についての感想を「学校からのメッセージ」「在校生からのメッセージ」として取り上げている。学校がどのような期待を込めて入学する生徒を待っているのかを知り、実際に通っている先輩を読むことで「ぜひ私も〇〇中学に入りたい」と勉強に熱が入る受験生もいるかもしれない。巻頭のカラーページには最新の制服情報も掲載しているので、制服を着て憧れの学校に通う日を親子で一緒にイメージしてみてはいかがだろうか。
YouTubeチャンネル「声教チャンネル」
より詳しい「中学受験案内」の見どころや、過去問対策などは「声教チャンネル」で公開中。
まだ我が子はずっと先だけれど、中学受験が気になりだしたというご家庭から、まもなく受験を控えるご家庭まで、一家に一冊あると安心の「中学受験の辞書」として「中学受験案内」は常備しておきたい。
(協力:声の教育社)
発行:声の教育社
首都圏の私立・国公立中学校を、各校見開き2ページで紹介。各校それぞれに偏差値・立地を考慮した併願校リストも掲載している。学費や卒業後の進路もあわせ、志願校・併願校をこの1冊で選ぶことができる。圧倒的な情報量…授業の内容はもちろん、部活や行事など、6年間の学校生活を凝縮。親が本当に知りたい情報が満載…昼食はお弁当?食べ物の販売はあるの?災害時の連絡はどうなる?周辺環境は?など、学校生活のようすから、いざというときの対応まで。大手模試3社の偏差値データを一挙公開(四谷大塚、首都圏模試、サピックス)