環境省は2021年10月24日、「生物多様性を感じよう!オンライン自然観察会2021」を開催する。知床国立公園と西表石垣国立公園からの中継を交えながら、オンライン自然観察会、生きもの発表会、養老孟司先生による講演を行う。対象は小学生の親子20組。参加無料。 環境省は、2018年に「子供たちにもっと自然の中で遊んでほしい」「森里川海のつながりが豊かであるからこそ、私たちの暮らしが支えられていることに気付いてほしい」という願いを込めて、小学校高学年向けの読本「森里川海大好き!」を制作。2020度まで「読書感想文コンクール」を開催してきた。 2021年度は、地域に固有の自然があり、それぞれに特有の生き物が生息し、つながり支えあっている「生物多様性」を実感する目的で「生物多様性を感じよう!オンライン自然観察会」を開催する。主催は、環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチーム(生物多様性主流化室)。 当日は、知床国立公園と西表石垣国立公園から中継予定。国立公園の魅力紹介を交えながら、児童文学作家の阿部夏丸先生によるオンライン自然観察会、参加者による生きもの発表会、「森里川海大好き!」編集委員長の養老孟司先生(解剖学者、東京大学名誉教授)による講演を展開する。 参加者による生きもの発表会では、昆虫や草花、海や川の生き物等を事前に準備してもらい、当日1家族2分程度、観察発表してもらうことを想定している。実物が難しい場合は、写真やスケッチでも可。最後に先生にコメントしてもらう。 参加対象は、小学生とその家族。定員は親子20組。参加無料。事前登録制。日本環境教育フォーラム(JEEF)Webサイトの申込フォームより先着順に受け付ける。◆生物多様性を感じよう!オンライン自然観察会2021日時:2021年10月24日(日)10:00~12:30会場:オンライン(Zoom使用)対象:小学生とその家族定員:親子20組(先着順)参加費:無料申込締切:2021年10月14日(木)※締切日前に定員に達した場合は、その時点で締め切る申込方法:Webの申込フォームより申し込む