東京大学は2021年10月1日、高校生や受験生、大学生、一般等を対象としたセミナー「mRNAワクチンってどんなもの?」をオンライン開催する。事前申込制で、参加は無料。 セミナーは東京大学・定量生命科学研究所の公開講義。mRNAワクチンは、新型コロナウイルス感染症の感染・重症化防止に極めて大きな効果があり、接種率も上がっている。一方で、まったく新しいタイプのワクチンのため、わからないことも多い。RNAを長年研究してきた基礎科学者の立場から、mRNAワクチンがどのようにできているのか、そして開発の裏に科学者たちのどのような工夫が詰まっているのかを、わかりやすく解説する。 講演は、同研究所の泊幸秀教授。RNA、特にノンコーディングRNAと呼ばれる「タンパク質に翻訳されずにはたらくRNA」に注目し、その機能と動作原理の解明を目指して研究を行っている。mRNAワクチンの「中身」を知ることで、パンデミックと戦う人類側の切り札のすごさを伝える。 対象は、社会人・一般 、在学生、受験生、卒業生、企業、高校生、大学生、教職員で、開催はオンラインセミナー形式で行う。事前申込制で、定員は400人。Webサイトから申し込む。申込締切は10月1日。参加は無料。◆IQB Public Lecture「mRNAワクチンってどんなもの?」日時:2021年10月1日(金)19:30~20:30場所:オンライン(Zoomを利用して開催)定員:400人参加料:無料申込方法:Webサイトから申し込む申込締切:10月1日(金)
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