【中学受験2022】東京都公立中高一貫校の受検倍率…小石川4.15倍、両国4.57倍

 東京都教育委員会は2022年2月3日、2022年度(令和4年度)東京都立中等教育学校と東京都立中学校の一般枠募集の受検状況を発表した。10校の平均受検倍率は4.40倍。学校別では、小石川4.15倍、両国4.57倍など。

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【中学受験2022】東京都公立中高一貫校の受検倍率…小石川4.15倍、両国4.57倍
  • 【中学受験2022】東京都公立中高一貫校の受検倍率…小石川4.15倍、両国4.57倍
  • 令和4年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定受検状況(一般枠募集)
  • 令和4年度千代田区立九段中等教育学校入学者決定受検状況

 東京都教育委員会は2022年2月3日、2022年度(令和4年度)東京都立中等教育学校と東京都立中学校の一般枠募集の受検状況を発表した。10校の平均受検倍率は4.40倍。学校別では、小石川4.15倍、両国4.57倍等。

 2022年度の東京都立中等教育学校と東京都立中学校の一般枠募集は、1月12日から18日まで出願を受け付け、2月3日に検査を実施した。合格発表は2月9日、入学手続きは2月9日と10日。

 東京都教育委員会が2月3日に発表した受検状況によると、都立中高一貫校10校の一般枠募集には、募集人員1,544人に対して、6,789人が受検。平均倍率は、前年度比0.47ポイント減の4.40倍となった。

 学校別の受検倍率は、三鷹中等教育の5.71倍がもっとも高く、白鷗高等学校附属4.98倍、立川国際中等教育4.88倍、桜修館中等教育4.81倍、両国高等学校附属4.57倍、大泉高等学校附属4.28倍、小石川中等教育4.15倍、南多摩中等教育4.14倍、富士高等学校附属3.68倍、武蔵高等学校附属2.94倍。

 男女別でみると、男子は三鷹中等教育の5.49倍、女子は白鷗の5.98倍がもっとも高かった。前年度と比べて受検倍率が増加したのは、富士高等学校附属、立川国際中等教育、三鷹中等教育の3校だった。

 千代田区立九段中等教育学校は、区分A(千代田区内)が1月12日と13日、区分B(東京都内)が1月6日から11日まで出願を受け付け、2月3日に検査を実施した。合格発表は2月9日、入学手続きは2月9日と10日。同校が2月3日に発表した受検状況によると、受検倍率は区分Aが男子2.23倍、女子2.40倍、計2.31倍。区分Bが男子4.40倍、女子6.08倍、計5.24倍。前年度に比べて、区分Aは0.38ポイント増加、区分Bは0.12ポイント減少した。

《鶴田雅美》

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