工房系ランドセルメーカーの老舗土屋鞄製造所は、2023年度入学の小学生向けのランドセル全63製品を、全国10都府県の直営店等16店舗と土屋鞄Webサイトで、2022年3月2日から発売する。出張店舗も3月13日から29都道県31会場で開催。価格（税込）は、6万4,000円～14万円。 土屋鞄は1965年の創業以来、職人がひとつひとつ手作りのランドセルを提供している。現在は約200人の職人が、東京と長野に構える工房で、150以上のパーツを使い、300を超える工程（手仕事）をかけて製作している。素材を開発する専任スタッフは、6年先を見つめて、丈夫さと背負い心地を追求。ランドセルの革、芯材や金具等、すべての要素に目を配り、着用試験や屈曲試験、耐光試験等、多岐にわたるテストを重ね、製品を作っている。これまでに約90万個を生産販売してきた。 2023年度入学向けランドセルは、全9シリーズ63種、カラーは約50色。種類は、性別にとらわれない色味と型にこだわった「ジェンダーレス・ランドセル」の新作「RECO（レコ）プレミアム」8万3,000円（税込）や、素材の見直しで100グラムの軽量化を実現したシリーズ、ブランド「ミナペルホネン」とコラボした3つの絵柄の製品等。 「RECOベーシック」「RECOプレミアム」は、全製品を注文できるのが7月31日まで。8月1日以降は、製造本数に達したモデルから完売となる。 価格帯は、6万4,000円（税込）台の人工皮革を使用した製品から、14万円（税込）の最高級コードバンモデルまである。「ミナペルホネン」コラボモデルは8万4,000円（税込）。2021年の土屋鞄製品の平均価格帯は、8～9万円台。送料無料。 販売場所は、全国10都府県にある直営店等16店舗（直営13店、提携3店）と土屋鞄Webサイト。3月2日から発売する。鎌倉・京都店は、2022年7月31日までの期間限定販売。出張店舗も3月13日から順次展開、29都道県31会場（延べ計42日間）で開催する。 木材家具販売の「キシル」の3店舗（深川・浜松・名古屋）を除く店舗・出張店舗は、一定時間ごとの「来店予約制」となっている。予約は、各店Webサイトで受け付けている。出張店舗は2月7日午前10時から受け付ける。詳細も確認できる。全国の店舗と出張店舗でランドセル購入者に、親子で使える「ハンカチ2枚セット」をプレゼントする。数量限定、なくなり次第終了となる。 また土屋鞄は、子供のランドセルを探す「ラン活」が年々早まっていることを受け、2023年度モデルを紹介するインスタライブを、2月6日に開催する。背負い心地や使い勝手等を自宅で試せる「レンタルランドセル」もランドセルの発売日にあわせて3月2日に開始する。2泊3日の有料のレンタルサービス3,000円（税込）、送料・返送料無料。レンタル対象製品は全商品63種。土屋鞄Webサイトで、利用者を受け付ける。 LINEの相談窓口「LINEでスタッフ相談」を開設、相談を受け付けている。コロナ禍でも「ラン活」ができるサポート体制を整えている。◆「土屋鞄製造所」2023年入学用ランドセル製品・販売発売日：2022年3月2日（水）価格：6万4,000円～14万円（税込、送料無料）販売店舗（直営店13店舗、系列店「キシル」3店舗等）：土屋鞄店（西新井本店、鎌倉、京都）※鎌倉・京都店は、2022年7月31日（日）までの期間限定販売童具店（仙台、中目黒、南町田、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡）キシル （深川店、浜松店、グローバルゲート名古屋店）軽井澤工房店（長野県北佐久郡軽井沢町発地200）出張店舗（29都道県31会場）◆2023年入学モデルラインアップお披露目会日時：2022年2月6日（日）13:00～場所：インスタライブ
