【高校受験2022】神奈川県公立高、共通選抜の平均競争率1.16倍

 神奈川県教育委員会は2022年2月15日、2022年度(令和4年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の学力検査等受検者数を発表した。全日制課程では募集人員3万9,535人に対して4万6,013人が受検し、平均競争率は1.16倍だった。

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 神奈川県教育委員会は2022年2月15日、2022年度(令和4年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の学力検査等受検者数を発表した。全日制課程では募集人員3万9,535人に対して4万6,013人が受検し、平均競争率は1.16倍だった。

 2022年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜は、2月15日に学力検査を実施した。共通選抜を実施した全日制課程は県立135校、市立15校、計150校。募集人員3万9,535人に対して4万6,013人が受検した。平均競争率は、前年度(2021年度)より0.01ポイント減の1.16倍だった。なお、普通科クリエイティブスクールおよび連携募集は学力検査を実施していないため、今回発表された学力検査受検状況の数値から除外されている。

 全日制課程で競争率がもっとも高かった学校は横浜翠嵐(普通)2.16倍。ついで、神奈川工業(デザイン)1.97倍、横浜国際(単位制国際科国際バカロレアコース)1.90倍と続いた。一方、共通選抜の募集人員に満たなかった学校は33校で、欠員数は計1,304人。

 各学校の競争率は、湘南(普通)1.45倍、平塚江南(普通)1.27倍、柏陽(普通)1.40倍、横浜緑ケ丘(普通)1.66倍、多摩(普通)1.69倍、厚木(普通)1.32倍、川和(普通)1.30倍、相模原(普通)1.20倍、横浜サイエンスフロンティア(理数)1.52倍等。

 今後は、2月25日に追検査、3月1日に合格者発表を実施。3月10日には新型コロナウイルス感染者または濃厚接触者と認定されたために2月に実施する検査(追検査含む)を受検できなかった者を対象とした追加の検査を実施、3月16日に追加の検査の合格者発表を行う。
《畑山望》

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