【高校受験2022】福岡県公立高の補充募集、30校1,056人

 福岡県教育委員会は2022年3月16日、2022年度(令和4年度)公立高等学校入学者選抜における補充募集について発表した。全日制は、嘉穂や鞍手等30校(組合立含む)で、1,056人の補充募集を実施する。

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 福岡県教育委員会は2022年3月16日、2022年度(令和4年度)公立高等学校入学者選抜における補充募集について発表した。全日制は、嘉穂や鞍手等30校(組合立含む)で、1,056人の補充募集を実施する。

 補充募集を実施するのは、嘉穂(普通/コースを除く)27人、嘉穂(普通/武道・日本文化コース)6人、鞍手(普通/人間文科コース)12人、門司学園(普通)44人等、全日制の県立28校、組合立2校の計30校。県立は45学科・コース・系で1,043人、組合立は2学科・コースで13人を募集する。

 補充募集においては、本人およびその保護者の居住地の属する学区外の補充募集実施校にも出願できる。ただし、「居住地が県外にある者の出願の特例」に該当する者については、対象高等学校において補充募集を実施する場合に出願できる。

 出願資格は、「2022年度福岡県立高等学校入学者選抜の学力検査において、定められた検査教科を受検して不合格となった者」「学力検査の期日および内容が福岡県立高等学校入学者選抜と同一の県内市立高等学校の入学者選抜で不合格となった者」。ただし、同一校の同一課程における同一学科、同一コースまたは同一系(第2志望以下の志望学科・コース・系を含む)の再受検は認められない。

 県立全日制の補充募集では志願者全員に面接を行い、必要に応じてさらに作文を行う。出願期間は3月17日から22日正午まで。面接・作文は3月23日、合格発表は3月25日午前9時に志願先の高等学校で実施する。組合立のうち三井中央は、3月17日から18日午後4時まで出願を受け付け、3月22日に学力検査等を実施。3月22日午後4時に合格者を発表する。
《奥山直美》

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