株式会社オリエンタルランドは27日(水)、東京ディズニーランドのアトラクション「スペース・マウンテン」および周辺環境を一新する計画を発表した。2027年にオープンする。
今回の決定によると、「スペース・マウンテン」をまったく新しく建設し直した上で、あわせてその周辺環境も一新。トゥモローランドを象徴する広場を開発するという。
「スペース・マウンテン」は、宇宙空間をハイスピードで駆け抜けるスリリングなジェットコースタータイプの屋内型アトラクションで、1983年の東京ディズニーランドのグランドオープン以来、多くのゲストに親しまれている。
新しい「スペース・マウンテン」は現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果を追加することで、いままで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめるようになるという。
また、トゥモローランドの広場は宇宙と地球が結び付いて、人類と自然が調和した未来を表現する。夜間には光や音の演出も入るという。
なお、本プロジェクトの始動に伴い、現在の「スペース・マウンテン」は2024年にクローズするという。
■アトラクション概要
開業時期:2027年
投資額約:560億円(予定)
※周辺施設一新の費用含む
※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。
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