子供の教育メディア「ちいく村」は、0~6歳の子供をもつ保護者を対象に、「子供の通信教育に関する調査」を実施。子供の通信教育をうまく続けるコツとして「子供といっしょにやってあげること」をあげた保護者が半数以上にのぼった。
調査は2022年6月に、0~6歳の子供をもつ200人の保護者を対象に、インターネットで実施したもの。幼児期の家庭学習での困りごとや、取り組んでよかったことについて尋ねた。
子供の通信教育をうまく続けるコツを質問したところ、半数以上が「子供といっしょにやってあげること」と回答。その他には「無理してさせない」「時間を決めてやる」「ご褒美をあげる」等の回答があり、多くの保護者が工夫していることがわかった。
子供の通信教育で困ることについて尋ねたところ、月謝との回答が最多だった。月々の家庭学習にかける費用についての質問には、3,000~5,000円がもっとも多く、ついで1,000~3,000円。1,000~5,000円の回答が全体の78%を占めた。
子供の通信教育を選ぶときに重視することとしては、7割近くの保護者が「子供が楽しく取り組めるかどうか」と回答。教材の難易度や料金、ボリュームよりも子供の食いつきを重視している保護者は多いようだ。
幼児期から通信教育をはじめてよかったと感じたことを尋ねると、「お勉強に興味を持ってくれた」「文字や数字がわかるようになった」等、子供の成長や勉強への姿勢の変化を実感する人が多かった。