リクルートが運営する「リクルート進学総研」は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、2008年より進学ブランド力調査を実施している。2022年は2023年3月卒業予定の高校3年生を対象に行われた。有効回答者数は5,334名で調査期間は2022年3月31日～4月28日。
志願したい大学ランキングは、関東エリアでは「早稲田大学」が2年連続で1位、「明治大学」が2位。東海エリアでは「名城大学」が6年連続で1位、「名古屋大学」が2位。関西エリアでは「関西大学」が15年連続で1位、「近畿大学」が2位となった。
男女別で見ると、関東の男子は2年連続で「明治大学」が1位、女子は昨年3位だった「早稲田大学」が1位になった。東海は男女共に「名城大学」が1位、女子は同時に「南山大学」も1位タイとなった。関西の男子は昨年2位だった「近畿大学」が1位に、女子は「関西大学」が1位となった。
知ってる大学ランキングでは、関東は「早稲田大学」、東海は「東京大学」、関西は「立命館大学」が1位となった。
大学のイメージランキングについては、「学校が発展して行く可能性がある」の1位は関東が「東京大学」「早稲田大学」、東海が「東京大学」、関西が「近畿大学」。「学びたい学部・学科がある」の1位は関西が「慶應義塾大学」、東海が「東京大学」、関西が「神戸大学」となった。「おしゃれな」のイメージでは関東・東海共に「青山学院大学」、関西は「同志社大学」という結果となった。
