イベントでは、高崎経済大学地域政策学部教授・飯島明宏氏をゲストに迎え、昆虫食が未来の食として注目される理由を説明する。昆虫食の意義を理解する中で、環境問題やSDGsについて考えるきっかけづくりを目指す。
食用のコオロギは、家庭でのコオロギの飼育とは異なり、きちんと衛生管理された環境で育てられている。イベントでは、食用コオロギの養殖場の環境や製粉機などを見学し、食用ならではの育て方について調べていく。
また、Pascoのコオロギパンを作っているようすをオンラインで見学し、昆虫食がどのように作られているのかを紹介。食用コオロギの「ある特性」のため、Pascoでは、工場の大きな製造ラインではなく専用の施設「未来食Labo」でコオロギパンを手作りしている。「コオロギのクロワッサン」製造を見学しながら、その特性についても調べていく。開催はZoomを利用。参加は無料だが事前予約が必要。申込みはWebサイトから行う。
その他、現在「おいしい！たのしい！コオロギパン自由研究コンテスト2022」を開催中。小学3年生～6年生を対象に、「コオロギの食育パンキット」でコオロギパンを手作りする中で調べたこと、考えたり感じたりしたことをまとめた自由研究を募集している。Pascoのオンラインショップで「コオロギの食育パンキット」2,376円（税込・送料別）を購入してパンを作り、パンの味や香り、お勧めの食べ方、未来の食について等、調べたことをまとめて応募する。締切りは8月31日。特設サイトでは、コンテストの概要等を掲載している。「コオロギの食育パンキット」は、昆虫食の普及・啓発に努める「FUTURENAUT」とコラボしたもの。
◆コオロギパン自由研究ツアー コオロギがパンになるまでを調査しよう！
日時：2022年7月31日（日）14:00～
場所：Zoomを利用して開催
参加料：無料
申込方法：Webサイトから申し込む
◆おいしい！たのしい！コオロギパン自由研究コンテスト2022
対象：「小学3・4年生部門」「小学5・6年生部門」の2部門
概要：「コオロギの食育パンキット」でコオロギパンを手作りする中で調べたこと、考えたり感じたりしたことをまとめた自由研究を応募する
申込締切：8月31日（水）
