【高校野球2022夏】週刊朝日増刊「仙台育英 東北勢初優勝」

 朝日新聞出版は2022年9月14日、週刊朝日増刊「仙台育英 東北勢初優勝 開いた『100年の扉』第104回全国高校野球選手権大会」を発行した。仙台育英(宮城)の夏の甲子園の全試合をオールカラーのグラビアで詳報。朝日新聞「優勝号外」の付録つき。定価1,320円(税込)。

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 朝日新聞出版は2022年9月14日、週刊朝日増刊「仙台育英 東北勢初優勝 開いた『100年の扉』第104回全国高校野球選手権大会」を発行した。仙台育英(宮城)の夏の甲子園の全試合をオールカラーのグラビアで詳報。朝日新聞「優勝号外」の付録つき。定価1,320円(税込)。

 週刊朝日増刊は、ともに初優勝をかけて戦った下関国際(山口)との決勝を10ページのカラーグラビアで詳報。宮城大会から甲子園の決勝まで全試合のイニングスコアとテーブルを収録。甲子園ベンチ入り選手18人全員のプレーのベストショットも1ページずつ展開。仙台育英の選手権大会、選抜大会の過去の試合結果もすべて収録している。また、須江航監督の優勝インタビューの全文を紹介。さらに甲子園の戦い、日本一に向けた指導等について3ページの特集記事を掲載している。

 1915年から始まった選手権大会は2022年で108年目。「東北6県選手権大会全記録」の特集では、青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島の東北6県から選手権大会に出場した全チームの記録をすべて掲載。2019年刊の「全国高等学校野球選手権大会100回史」から6県の高校野球の歩みも紹介している。

 仙台育英は、東北勢としては春夏あわせて13度目の決勝で初めて頂点に立った。1915年の第1回大会の決勝で京都二中に延長で敗れた秋田中から、金足農(秋田)が大阪桐蔭に春夏連覇を許した2018年の第100回大会決勝まで、あと一歩で優勝に届かなかった選手権大会9度、選抜大会3度の決勝12試合を記事と写真で「再現」している。

 ベスト4の顔ぶれは、優勝経験のない4校となった第104回大会。1回戦から決勝まで全48試合の戦評、イニングスコアを入れて、全打席の結果がわかる詳しい記録を載せた。さらに今回の週刊朝日増刊には、決勝があった8月22日に朝日新聞社が発行した「仙台育英 初優勝」の号外の実物が付録で付いてくる。定価は1,320円(税込)。Amazon等から購入できる。

◆週刊朝日増刊
仙台育英 東北勢初優勝 開いた「100年の扉」第104回全国高校野球選手権大会
発売日:2022年9月14日(水)
定価:1320円(税込)
体裁:A4変/116ページ
付録:朝日新聞「仙台育英 優勝号外」
目次:
・巻頭言 開いた「100年の扉」朝日新聞スポーツ部編集委員・稲崎航一
【2022甲子園大会 仙台育英の夏】
決勝、準決勝、準々決勝、3回戦、2回戦/仙台育英 宮城大会の記録
・仙台育英・須江航監督優勝インタビュー
・「東北に『根ざしし』育英方式」スポーツライター・楊順行
・仙台育英2022甲子園大会出場選手
【東北の歩み】
・東北勢、甲子園決勝進出史
秋田中/三沢/磐城/仙台育英/東北/光星学院/金足農
・大越基(仙台育英OB、現・早鞆監督)インタビュー
・東北勢の選抜決勝プレイバック/選抜出場校一覧
・仙台育英「甲子園」春夏通算全記録
・東北6県選手権大会全記録 1915~2022
・「岩手には『黄金の力』がある」スポーツライター・佐々木亨
・「100年の不屈 東北の高校野球指導者たち」朝日新聞スポーツ部・安藤嘉浩
【第104回大会完全記録集】
・2022甲子園 輝きを放った選手たち
・仙台育英担当記者の目「驚きっぱなしだった夏」
・須江航監督独占インタビュー「『勝利の価値』を考える」
【仙台育英 全員野球 18選手グラビア】
古川翼/尾形樹人/住石孝雄/秋元響/森蔵人/山田脩也/遠藤太胡/橋本航河/斎藤陽/斎藤蓉/高橋煌稀/溝上勇人/佐藤悠斗/岩崎生弥/洞口優人/藤井一太/仁田陽翔/湯田統真

《大田芳恵》

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