【中学受験2023】SAPIX、第1回合格力判定偏差値(9/25実施)筑駒70・桜蔭62

 SAPIX(サピックス)小学部は、2022年9月25日に実施した小学6年生対象の「202年第1回合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載している。難関校の偏差値は、男子が筑波大学附属駒場70、灘68、女子が桜蔭62等。

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「合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載
  • 「合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載

 SAPIX(サピックス)小学部は、2022年9月25日に実施した小学6年生対象の「202年第1回合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載している。難関校の偏差値は、男子が筑波大学附属駒場70、灘68、女子が桜蔭62等。

 合格力判定サピックスオープンは、小学6年生を対象とした合格の可能性を判定する公開模試。9月・10月・11月・12月の年4回開催し、「基礎学力の定着度」をはかる。事前登録する10校分の志望校の合格可能性判定が得られる他、Web上の志望校判定シミュレーションを利用すると制限なく簡易判定ができる。サピックス生を中心とした精鋭たちが集う模試で、中学校を会場に本番さながらの腕試しが可能となる。

 80%判定偏差値表で男子難関校の偏差値をみると、1月は灘が68、栄東(東大I・算数1科)と渋谷幕張1が64、海陽・特別給費と西大和(一般・東京)が63、東大寺が62、栄東(東大I・4科)が61、甲陽学院が60。2月1日は開成が67、麻布と巣鴨・算数選抜が62、武蔵が61、駒場東邦と広尾学園2(インターナショナルSG)が60。2月2日は聖光学院1が65、渋谷幕張2が64、渋谷渋谷2が63、栄光学園が62、広尾学園(医進サイエンス)が61、慶應湘南藤沢(一般)が60。2月3日は筑波大学附属駒場が71、筑波大学附属と海城2が62、早稲田2が61、都立小石川中等教育(一般枠)が60。

 女子難関校の偏差値をみると、1月は栄東(東大I・算数1科)と渋谷幕張1が64、西大和(一般・東京)が63、栄東(東大I・4科)が61、神戸女学院が60。2月1日は桜蔭と渋谷渋谷1が62、女子学院が61、早稲田実業と広尾学園2(インターナショナルSG)が60、広尾学園2が59、雙葉が58。2月2日は渋谷幕張2と渋谷渋谷2が64、慶應義塾湘南藤沢(一般)と豊島岡1と広尾学園(医進・サイエンス)が61。2月3日は慶應義塾中等部が64、筑波大学附属と豊島岡2が63、都立小石川中等教育(一般枠)が60、鷗友学園2が59。

 80%判定偏差値は、サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合偏差)の平均偏差値をもとに算出し、2020年度の動向を予測したもの。サピックス小学部は塾生の学力が相対的に高いことから、各学校の偏差値(合格可能性80%)は、ほかのテスト会などの数値よりも低くなっているという。

 なお、偏差値表は、SAPIX小学部Webサイトのマイページにログイン後、「校舎からのお知らせ」内の「お知らせ一覧」から閲覧可能。マイページの登録には、メールアドレス、子供の氏名や生年月日、住所等の必要事項の入力が必要となる。

《増田有紀》

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