好きなスポーツ選手第1位は…スポーツライフ調査

 「好きなスポーツ選手」の調査結果では、1位が大谷翔平(29.1%)、2位・羽生結弦(5.5%)、3位・イチロー(3.2%)であることが、笹川スポーツ財団が2022年10月6日に発表した「スポーツライフに関する調査」より明らかになった。

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好きなスポーツ選手2022
  • 好きなスポーツ選手2022
  • 12歳~21歳(中学生~大学生世代)の好きなスポーツ選手

 「好きなスポーツ選手」の調査結果では、1位が大谷翔平(29.1%)、2位・羽生結弦(5.5%)、3位・イチロー(3.2%)であることが、笹川スポーツ財団が2022年10月6日に発表した「スポーツライフに関する調査」より明らかになった。

 スポーツ・フォー・エブリワンを推進する笹川スポーツ財団は、1992年から2年ごとに、全国の18歳以上を対象とした「スポーツライフに関する調査」を実施し、運動・スポーツ実施状況やスポーツ観戦率などを明らかにしてきた。最新の調査は2022年6~7月に実施した。

 「好きなスポーツ選手」の調査結果では、1位が大谷翔平(29.1%)、2位・羽生結弦(5.5%)、3位・イチロー(3.2%)、4位・井上尚弥(2.6%)、5位・松山英樹(2.2%)だった。今回の調査で好きな選手として合計494名の名前があげられた。中でも大谷翔平は性別・年代を問わず圧倒的な人気を誇っている。日本人選手として20年振りにメジャーリーグベースボール(MLB)のアメリカン・リーグMVPを受賞し、投打にわたり数々の記録を打ち立てた活躍ぶりが反映された結果と言える。一人の選手が2割を超える支持を集めたのは、2010年のイチロー以来だった。

 2012年から2022年までの好きなスポーツ選手の推移では、過去6回の調査すべてで上位10名に入るのは「イチロー」と「浅田真央」だった。両者は共に引退しているが安定した人気を誇る。2022年に初めて10位以内に入った選手は4位の井上尚弥ほか、6位の石川祐希、10位の那須川天心だ。

 2年ごとに我が国の幼児から青少年までを対象に、スポーツの「実施頻度」や「実施時間」「運動強度」などの現状を明らかにする「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査」の調査結果をまとめた『子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021』は2022年3月に刊行された。青少年(12~21歳)の「好きなスポーツ選手」では、1位が大谷翔平、2位が羽生結弦、3位が大坂なおみだった。

◆好きなスポーツ選手2022
1位:大谷翔平(29.1%)
2位・羽生結弦(5.5%)
3位・イチロー(3.2%)
4位・井上尚弥(2.6%)
5位・松山英樹(2.2%)
資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2022


《千葉 智加》

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