明治学院大学「内なる国際化」振り返るシンポジウム12/10

 明治学院大学は2022年12月10日に白金キャンパスにて、2015年から取り組む「内なる国際化」プロジェクトを振り返り、次への歩みを進めるための機会として、シンポジウム「大学で<内なる国際化>を学ぶということ」を開催する。

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 明治学院大学は2022年12月10日に白金キャンパスにて、2015年から取り組む「内なる国際化」プロジェクトを振り返り、次への歩みを進めるための機会として、シンポジウム「大学で<内なる国際化>を学ぶということ」を開催する。

 多国籍の人々が生活者として在留し、海外にルーツをもつ人々も増加の一途をたどる現代。明治学院大学は、こうした「内なる国際化」の現状に対応できる共生社会の担い手を育成することを目的とした「内なる国際化プロジェクト」を立ち上げ、2015年度から取り組んでいる。

 このプロジェクトは、多文化共生の現状を深く理解し、どのような支援が必要かを考え行動してほしいという思いから発足。所定の科目の学びを修めた学生を「多文化共生サポーター」として認証、さらに支援実践参加の学びも修めた学生を「多文化共生ファシリテーター」として認証している。2017年度から2021年度まで、「多文化共生ファシリテーター」には28名、「多文化共生サポーター」には45名の学生が認証され、卒業した学生は社会にその学びを還元している。

 今回のシンポジウムはこの6年間を振り返り、次への歩みを進めるために開催される。3部構成で、第1部は「『内なる国際化プロジェクト』のこれまでとこれから」、第2部は「『ボランティア実践指導』担当講師および履修生による報告」、第3部は鼎談「大学で〈内なる国際化〉を学ぶということ」をテーマに展開する。参加無料。事前申込制。

◆大学で<内なる国際化>を学ぶということ
日時:2022年12月10日(土)14:00~16:30
会場:明治学院大学 白金キャンパス 本館1101教室
参加費:無料
申込方法:Webフォームにて ※事前申込制


《藤本ゆう子》

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