テレビ番組「シナぷしゅ」より、映画版のタイトルと公開日、そしてメインキャラクターの声優や主題歌など一挙情報が発表された。さらに、大人も子どもも“0歳から一律 1,000円”という鑑賞料金や上映構成、入場者プレゼントなどにも“赤ちゃんの映画館デビュー”にぴったりな施策が盛り込まれていることがわかった。
赤ちゃんが泣き止むと話題の「シナぷしゅ」は、テレビ東京が民放初の試みとして乳幼児向けに制作するテレビ番組。毎週月曜から金曜あさ7時35分から8時に放送中だ。出産、育児を経験する中で「子どもに見せたいと思える」「親が見せて安心できる」番組を作りたいと、飯田佳奈子プロデューサー(テレビ東京)の強い思いから立ち上げられた。脳の神経細胞と神経細胞のつなぎ目である「シナプス」が番組名の由来だ。
このたび、「シナぷしゅ」の映画情報が一挙公開された。
正式タイトルは、『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』。2023年5月19日より全国にて公開される。
描かれるのは、ぷしゅぷしゅ星で暮らす 主人公“ぷしゅぷしゅ” が、あるアクシデントから宇宙に飛び出し大冒険するオリジナルストーリー。どんな星に行き、どんな仲間たちと出会うのか、そしてタイトルにある「ほっぺ」が意味するものとは一体……？
あわせて物語や世界観の一端がうかがい知れる場面写真も初公開された。
主人公“ぷしゅぷしゅ”役には、6歳の岩本彩楓を起用。この大役を選ぶためオーディションが実施され、何色にも染められていない“ぷしゅぷしゅ”にぴったりな声の持ち主として選ばれた。これまでにCMやドラマ、パッケージモデルなど幅広く活躍。映画は本作が初出演となる。
そして主題歌は、RachelとMamikoからなる女性ラップデュオchelmicoが担当。テレビ番組「シナぷしゅ」でも月ごとの新しいテーマ曲“つきうた”のコーナーで楽曲「あべこべ」を手掛けた2人。
今回映画化にあたってRachelは、「まさかの映画化！番組ではキュッとした小さな物語がつまっているけれど、映画ではどんな物語が待っているのか、すっごく楽しみ」とコメント。Mamikoは「“つきうた”だけでなく映画の主題歌も担当できるのはすごく嬉しい」と喜びを語った。2人の主題歌にも注目したい。
また、上映構成と鑑賞料金、入場者プレゼントも決定した。
おはなしパートは赤ちゃんも大人も楽しめる約40分で構成。映画の最後には座席での写真撮影タイムもあり、上映時間全体は約50分。さらに上映中は「真っ暗ではないやさしい照明と音量、泣いても大丈夫な上映環境」で安心してのびのび観ることができる。
0歳から楽しめる内容を目指して制作された本作の鑑賞料金は、大人も子どもも0歳から一律1,000円。0歳を含む鑑賞人数分のチケットが必要となる。さらに、小学生以下の乳幼児には、入場者プレゼントとして「ぷしゅぷしゅタンバリン」が数量限定で配布される。
『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』は内容と上映環境において、“赤ちゃんの映画館デビュー（にゅうシネマたいけん）”を応援している。この機会に子どもと映画館に足を運んでみてほしい。
『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』はユナイテッド・シネマ豊洲、新宿ピカデリーほかにて5月19日より全国公開。
＜タイトル＞『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』
＜監督＞ 清水貴栄
＜企画・プロデュース＞ 飯田佳奈子
＜劇場＞ユナイテッド・シネマ豊洲、新宿ピカデリーほか ぷしゅっと全国ロードショー
＜公開日＞ 5月19日（金）
＜推薦＞ 東京大学赤ちゃんラボ 開一夫教授推薦作品
＜制作＞ テレビ東京・CEKAI
＜劇伴音楽＞信澤宣明
＜配給＞ ローソンエンタテインメント
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