千葉県教育委員会は2023年2月10日、令和5年度（2023年度）千葉県公立高等学校入学者選抜について、一般入学者選抜等の志願状況（志願変更前）を発表した。志願倍率は、全日制の課程が1.13倍、定時制の課程が0.64倍だった。
2023年度千葉県公立高等学校の一般入学者選抜、特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの入学者選抜、通信制の課程の一期入学者選抜は、2月10日正午に出願を締め切った。
一般入学者選抜は、全日制課程125校202学科、定時制課程16校16学科で実施。全日制は募集人員3万960人に対し3万4,946人が志願し、平均倍率は1.13倍。定時制は募集人員1,317人に対し846人が志願し、平均倍率は0.64倍だった。
志願倍率がもっとも高かったのは、全日制が東葛飾（普通）2.21倍、定時制が松戸南（普通・午後部）1.34倍。この他、全日制で志願倍率が高かったのは、船橋（普通）1.93倍、柏の葉（普通）1.82倍、市立千葉（普通）1.76倍、市立千葉（理数）1.75倍等。
進学指導重点校の志願倍率は、千葉東（普通）1.34倍、船橋（理数）1.68倍、柏（普通）1.30倍、佐倉（普通）1.44倍、佐倉（理数）1.43倍、佐原（普通）0.99倍、佐原（理数）0.68倍、匝瑳（普通）1.03倍、成東（普通）0.97倍、長生（普通）1.07倍、安房（普通）1.08倍、木更津（普通）1.25倍等。
一般入学者選抜は今後、2月15日と16日に志願または希望の変更を受け付ける。学力検査は2月21日と22日、追検査は3月1日、合格発表は3月3日。
