通信制「青楓館高等学院」海外50大学の指定校推薦枠を獲得

 2023年4月に明石市で開校した通信制サポート校「青楓館高等学院」は、2023年3月時点で、トロント大学やシドニー大学を含む海外50大学の指定校推薦枠を獲得したことを発表した。

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海外50大学の指定校推薦枠を獲得
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 2023年4月に明石市で開校した通信制サポート校「青楓館高等学院」は、2023年3月時点で、トロント大学やシドニー大学を含む海外50大学の指定校推薦枠を獲得したことを発表した。

 青楓館高等学院は、「生徒一人ひとりの個性を尊重し自分らしく生きる力を養う」を理念に、2023年4月、兵庫県明石市に開校した。今回獲得した海外の指定校推薦枠には、「THE世界大学ランキング」において上位のトロント大学(18位)やシドニー大学(54位)等の大学も含まれている。青楓館高等学院では、生徒ひとりひとりに向き合った「個性教育」を行い、生徒それぞれの目標実現に向けてサポートしていくという。たとえば、起業に興味のある学生には、イギリスのブリストル大学やアメリカのアリゾナ州立大学というように、「スポーツに興味がある」「奨学金制度が充実している学校を選びたい」等、生徒の興味やニーズに合わせて大学を一緒に選んでいくことができるという。

 青楓館高等学院の海外協定大学の指定校推薦枠は、国内大学の指定校制度と違い、海外大学だけでなく国内大学とも併願が可能。高校3年生の10月以降出願することができ、出願から数週間で結果が出るため、合格通知受領後に日本の大学受験に向けて受験勉強をすることも可能だという。 出願要件は、高校1年生から出願時までの成績と、英語力(要指定英語能力テスト)のみで特別な対策は必要ない。また手続きはオンラインで出願できるので渡航する必要もない。

 代表の岡内氏は「本校は生徒の可能性を広げることにとことん向き合っております。そのために「出口戦略(卒業後の進路を作ること)」にも注力しており、今回の海外大指定校の獲得に至りました。卒業後に国内の大学だけでなく海外トップクラスの大学に挑戦できる環境をしっかり整えることで、生徒の卒業後の不安を解消し、生徒は高校生活で自分のやりたいことに向き合い全力投球できると思います。また、大学生活を海外で過ごし、多種多様な価値観に触れる経験を積むことで、日本社会に不足しているグローバル人材を目指すことができ、将来の可能性が大きく広がります。本校は引き続き生徒の可能性を広げるために全力でサポートし、さまざまな道を提供できるよう尽力して参ります。」とコメントしている。

《中川和佳》

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