文化庁は2023年6月19日、著作権制度について学ぶセミナー「AIと著作権」をオンライン開催する。参加費無料。参加申込期限は、6月16日まで。
昨今、チャットGPT等による生成系人工知能（生成系AI）技術の開発が進み、AI生成物がもたらすさまざまな影響等について議論されている。
今回の著作権セミナーでは、AIと著作権の関係を中心に解説。第1部「著作権制度の概要」では、著作物、著作者、著作者の権利、権利の制限（許諾を得ずに利用できる場合）など、AIと著作権の関係を理解するうえで、必要な著作権制度について解説する。第2部「AIと著作権」では、他人の著作物を使ってAIに学習させる行為、AIによる生成物は、著作権法上どのように取り扱うか、権利侵害になる場合はどのような場合か等、AIと著作権の関係について解説する。
対象は、著作権制度を学びたい人。開催は6月19日午後2時～3時まで、YouTubeによるライブ配信、参加無料。申込期限は、6月16日まで、Webサイトより申し込む。
◆AIと著作権
日時：2023年6月19日（月）14:00～15:00
方式：YouTubeによるライブ配信（限定公開）
受講料：無料
定員：なし
対象者：著作権について学びたい人（誰でも参加可能）
申込期限：2023年6月16日（金）
申込方法：Webサイトより申し込む
※申込み完了後、入力されたメールアドレス宛に自動返信メールが届く
※「bunka-chosakuken.jp」ドメインからのメールを受信できるよう、許可設定を確認すること
