テレビ東京は、ジュニアプログラミング推進機構が主催する小学生向けプログラミング大会「ゼロワングランドスラム」をほか3社と運営。予選を2023年7月15日から8月20日までオンライン開催するにあたり、エントリー受付を開始した。参加費無料。
テレビ東京は、「ゼロワングランドスラム実行委員会」の一員として、ジュニアプログラミング推進機構が主催する全国の小学生向けプログラミング大会「ゼロワングランドスラム」の運営を、小学館、小学館集英社プロダクション、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと共に行っている。
「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」は、ツールに偏らず、たくさんの小学生が参加できる大会を目指している。第1回大会は、コロナ禍のためオンライン開催になったが、全国より1,500名の小学生が参加した。2回目の今大会は、リアルでの開催が実現する。
今回は、7月15日から8月20日まで予選、9月9日・10日に1回戦をオンラインで行う。今大会から新設された1回戦では、「北海道・東北ブロック」「関東ブロック」「中部ブロック」「関西ブロック」「四国・中国ブロック」「九州・沖縄ブロック」の6ブロックにわかれ、各ブロックの代表を決定する。2回戦は、10月15日に「東日本ブロック」をイオンレイクタウンkaze（埼玉県越谷市）、10月29日に「西日本ブロック」をイオンモール京都桂川（京都府京都市）にて行う。
決勝戦は、11月26日に池袋・サンシャインシティアルパB1噴水広場（東京都豊島区）にて、2回戦を勝ち抜いた東西のチームにより、日本一を決定する。詳細は7月に発表する。
予選では、映像を見て、正しいプログラミングやブロックを選ぶ競技を行う。プログラミングツールの中でも広く親しまれているScratchを使った問題を、全部で18問出題する。1回戦も、Scratchを用いた正確性とスピードが求められる競技を行う。プログラミングの挙動を見ながら、ゼロから同じ動きを再現するという種目に挑戦する。
2回戦は、1回戦を通過した選手で3人のチームを組み「Scratch」と「ロボット競技」に挑戦する。「Scratch」では、前回大会でも実施した「ゼログラハッカソン」と新たに採用された新種目の「デバッグ」を行う。「ゼログラハッカソン」は、制限時間内にいくつかの条件をクリアしつつ、オリジナル要素も盛り込みながらゲーム開発にチャレンジする競技。
「デバッグ」とはプログラミングの間違いを直す重要な作業のこと。隠された間違いを発見して、正しいプログラミングに導く、プログラミングへの深い理解度が問われる競技。「ロボット競技」は、戦略が求められる競技。「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKEプライム」のうち、自分が得意なロボット1種を選択してプログラミングを組み対戦する。
なお、「優勝チーム」には金の楯と副賞のデジタルガジェット20万円分（1選手）合計60万円、「準優勝チーム」には銀の楯と副賞のデジタルガジェット10万円分（1選手）合計30万円、「3位＆4位チーム」には副賞のデジタルガジェット1万円分（1選手）合計3万円、「MVP（個人賞）」には図書カード5万円分を贈呈する。
参加費は無料。エントリーの対象者は、2回戦以降、プログラミングを学ぶ小学生（誕生日が、2011年4月2日から2017年4月1日まで）で、リアル大会に参加できる人。申込みはWebサイトより受け付ける。
◆全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」
日程・会場：
〈予選〉2023年7月15日（土）～8月20日（日）オンライン
〈1回戦〉2023年9月9日（土）、10日（日）オンライン
〈2回戦〉【東日本ブロック】2023年10月15日（日）イオンレイクタウンkaze（埼玉県越谷市）
【西日本ブロック】2023年10月29日（日）イオンモール京都桂川（京都府京都市）
〈決勝戦〉2023年11月26日（日）池袋・サンシャインシティ アルパ噴水広場（東京都豊島区）
エントリー対象：2回戦以降、リアル大会に参加できるプログラミングを学ぶ、全国の小学生 ※誕生日が、2011年4月2日～2017年4月1日まで
参加費：無料
申込方法：Webサイトから申し込む
各賞・副賞：
【優勝チーム】金の楯・デジタルガジェット20万円分（1選手）合計60万円
【準優勝チーム】銀の楯・デジタルガジェット10万円分（1選手）合計30万円
【3位＆4位チーム】デジタルガジェット1万円分（1選手）合計3万円
【MVP（個人賞）】図書カード5万円分
