【共通テスト2024】(1日目1/13)河合塾 Kei-Netが分析スタート、地理歴史・公民から

 河合塾は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題分析と講評の掲載を開始した。科目別に、「2024年度フレーム(大問構成)」として、分野、配点、マーク数を公開している。

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  • 共通テスト2024、1月13日朝の東京工業大学大岡山試験場(大岡山キャンパス)のようす

 2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月13日に行われている。1日目には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語:リーディング/ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。

 河合塾は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題分析を開始した。科目別に、「2024年度フレーム(大問構成)」として、分野、配点、マーク数を公開している。なお、下記は記事掲載時点の情報となる。

河合塾 Kei-Net


 世界史Bの出題分野は、様々な地域や時代に見られた体制と制度、世界史における諸勢力の支配や拡大、交通の発達とその影響、世界史上の様々な言語や文字と、人々の文化やアイデンティティで、マーク数は33。

 日本史Bの出題分野は、印刷の歴史、日本古代の食物、中世社会の特色、近世の輸出入品と社会・経済との関係、「明治はじめて物語」(洋服・銀行)、第一次・第二次世界大戦後の日本と国際社会で、マーク数は32。

 地理Bの出題分野は、世界の自然環境と自然災害、世界と日本の資源と産業の変化、都市と生活文化、環太平洋の地域、島根県石見地方の浜田市の地域調査で、マーク数は30。

 倫理の出題分野は、源流思想、日本思想、西洋思想、現代の諸課題・青年期の心理で、マーク数は33。

 政治・経済の出題分野は、政治・経済総合、国民経済と政治の諸課題、現代経済のしくみと特質、国際社会の政治や経済の諸課題で、マーク数は30などと速報している。

 この後、このほかの科目やより詳細な分析、難易度についても公開される見込みだ。

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《田村麻里子》

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