東京大学 物性研究所は2024年2月18日、一般講演会「知って驚き！意外と知らない触媒の話」をオンラインと柏の葉キャンパス駅前サテライト会場で開催する。参加費無料。会場定員は先着50名。締切りは2月14日。
「触媒」は、世界を変えてきた裏方。もし触媒がなかったら、朝食のパンもプラスチック製品も存在しなかった可能性があるという。一方、現代では触媒で地球温暖化やエネルギー問題を解決するための研究が進められているという。
今回、東京大学 物性研究所は触媒についての講演会を開催する。登壇者は、東京大学 物性研究所の𠮷信淳教授。「触媒のブラックボックスを覗く」と題し、触媒が食糧生産、プラスチック、燃料、さらには歴史に与えた影響を紐解きつつ、現代の温暖化やエネルギー問題に対する触媒研究・展望について紹介するとしている。
また、九州大学 先導物質化学研究所の山内美穂教授は、「カーボンニュートラルに向けた触媒からのアプローチ」と題し、さまざまな取組みについて講演するという。
参加費無料。締切りは2月14日。申込みは、Webサイトより行う。
◆知って驚き！意外と知らない触媒の話
日時：2024年2月18日（日）14:30～16:00
会場：
・柏の葉キャンパス駅前サテライト 1階多目的ホール
・オンライン（Zoom）
対象：科学が好きな高校生から一般の人
定員：柏の葉キャンパス駅前サテライト 1階多目的ホール 先着50名
申込締切：2024年2月14日（水）
参加費：無料
申込方法：Webサイトより申し込む
※障がいなどのため、設備、情報保障等の配慮が必要な場合は、あらかじめ連絡する
※当日は公共交通機関で来場する
