APU「高校生特命副学長」募集、新高1-2対象4/15まで

 立命館アジア太平洋大学は2024年3月1日、「高校生特命副学長」への募集を開始した。対象は、2024年4月時点で日本国内在住の高校1・2年生(国籍不問)。募集人員は、高校生特命副学長1名と、共に活動するサミットメンバー若干名。応募は4月15日まで応募フォームより受け付ける。

教育・受験 高校生
高校生特命副学長 募集
  • 高校生特命副学長 募集
  • 応募・選考フロー

 立命館アジア太平洋大学は2024年3月1日、「高校生特命副学長」への募集を開始した。対象は、2024年4月時点で日本国内在住の高校1・2年生(国籍不問)。募集人員は、高校生特命副学長1名と、共に活動するサミットメンバー若干名。応募は4月15日まで応募フォームより受け付ける。

 「特命副学長制度」は、米山学長の新プラン「Leap Beyond Global」を実現する取組みの一環として、APUで初めて導入する制度。高校生や在学生を大学運営に積極的に迎え入れることで、多様な意見・提言を受け、新たな改革の視点と推進力が生まれることを目的としている。  

 高校生特命副学長の募集にあたり、特命副学長特設サイトで各役職の役割や活動の詳細を公開した。「大学教育の未来のために課題を提言するだけでなく、解決したいという強い意志があり、未来志向である」「APUや大学を通して世の中にプラスのインパクトを起こしたいという意思がある」人を募る。

 「学びの未来を変える」をテーマに活動する。これからの未来の社会を生きる高校生の視点から、「大学」という場所のあるべき姿を考える。10年後、20年後の未来社会をイメージし、今の大学に不足しているもの、追加されるべき要素を明らかにする。APUと他大学との比較、または社会や企業におけるニーズなどに基づき、APUがさらに強化すべき点や、APUが今後進むべき方向性について、提言を行う。APUは、特命副学長たちの提示する課題の実現に真摯に取り組むことで、これまでにないユニークな発想に基づく新たな政策立案を目指すという。

 対象は、2024年4月時点で日本国内在住の高校1・2年生(国籍不問)。募集人員は、高校生特命副学長1名と、共に活動するサミットメンバー若干名。応募は4月15日まで応募フォームより受け付ける。活動場所は、立命館の各キャンパス(東京、京都、大阪、滋賀、大分)およびオンラインで、必要に応じて、ほかの教育機関やそのほか機関への往訪見学なども行う。応募は4月15日午後11時59分まで応募フォームより受け付ける。書類審査および短時間のプレゼンテーション動画により一次選考を行う。最終選考はAPU役員によるオンライン面談を実施する。2024年5月に選考し、6月上旬に発表する。活動期間は2024年6月から2025年3月。募集の詳細はWebサイトで確認できる。

◆高校生特命副学長 募集概要
対象:2024年4月時点で日本国内在住の高校1・2年生(国籍不問)
活動場所:立命館の各キャンパス(東京、京都、大阪、滋賀、大分)およびオンライン
※必要に応じて、他教育機関やその他機関への往訪見学なども実施
活動期間:2024年6月~2025年3月
募集人員:高校生特命副学長1名、サミットメンバー(高校生特命副学長を支え、共に活動するメンバー)若干名    
募集締切:2024年4月15日(月)23:59まで
選考方法:
一次選考/書類審査および短時間のプレゼンテーション動画を提出
最終選考/APU役員によるオンライン面談を実施

《中川和佳》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top