思考力アップ「情報Iなるほどラボ」刊行…共通テスト対策に

 みんなのコードは2024年3月18日、翔泳社より書籍「思考力アップ大学入学共通テスト『情報I』[なるほどラボ]」を刊行した。大学入学共通テスト2025年度より新たに加わる教科、「情報I」の入試対策新定番テキストとなる。定価1,650円(税込)。

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思考力アップ 大学入学共通テスト「情報I」[なるほどラボ]
  • 思考力アップ 大学入学共通テスト「情報I」[なるほどラボ]
  • 書籍の内容の一部
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 みんなのコードは2024年3月18日、翔泳社より書籍「思考力アップ大学入学共通テスト『情報I』[なるほどラボ]」を刊行した。大学入学共通テスト2025年度より新たに加わる教科「情報I」の入試対策ができる。定価1,650円(税込)。

 高等学校では2022年度より「情報I」が必履修化された。2025年の大学入学共通テストからは、「情報I」の試験時間が60分(100点満点)で、テスト科目として新たに加わる。国立大学は原則必須科目となり、多くの公立大学や一部私立大学でも配点対象になる。

 「情報I」の共通テストは、暗記力ではなく、問題の中で与えられる資料から情報を読み解いていき、問題解決力が求められるという。高等学校での学習範囲は、学習指導要領により「情報社会の問題解決」「コミュニケーションと情報デザイン」「コンピュータとプログラミング」「情報通信ネットワークとデータの活用」と4つに分けられており、その中から出題される。

 今回刊行された「思考力アップ 大学入学共通テスト『情報I』[なるほどラボ]」は、みんなのコードの永野直研究員と東京都立神代高等学校情報科主任の稲垣俊介教諭が共著で執筆した。生徒2人と先生1人による、くすっと笑える会話形式のケーススタディで、情報Iの4単元すべてを網羅して解説している。苦手になりがちなプログラミングやデータ活用など、実際にコンピュータを操作しながら進めることで、問題解決する経験を追体験しながら学ぶことができる。また、確認問題で理解度を測り、効率よく入試に備えることができる。

 「共通テストで情報Iを受験する人」「学校の情報Iをさらに詳しく学びたい人」「情報Iを教える教師」などにお勧めだという。書籍は、定価1,650円(税込)。全国の書店、ネット書店などで購入できる。

◆思考力アップ 大学入学共通テスト「情報I」[なるほどラボ]
著者:永野直、稲垣俊介
定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
判型:B5・256ページ
購入:全国の書店、ネット書店など
発売日:2024年3月18日(月)

《宮内みりる》

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