西武鉄道は4月20日より、西武秩父線の開通55周年を記念した「西武秩父線開通55周年記念キャンペーン」を開催する。
飯能市の吾野駅から秩父市の西武秩父駅までを結ぶ西武秩父線は、1967年7月19日に工事が始まり、約2年3か月後の1969年10月14日に開通した。当時私鉄最長の正丸トンネルを含む19.0kmの路線は、沿線の生活や観光に大きく貢献してきた。
特急列車も同時に運行を開始し、2024年10月14日には開通55周年を迎える。これを祝し、これまでの利用客と沿線住民への感謝を込めて、様々な記念イベントが開催される。
まず4月20日から、秩父アニメツーリズム実行委員会が主催する「~西武秩父線開通55周年記念コラボイベント~“あの花”スタンプラリー2024」が始まる。
記念ロゴは西武秩父線の開通に伴い導入した西武鉄道を代表する車両の101系、5000系がデビュー当時の姿で秩父のシンボル、武甲山を背に走行する雄姿を、「55」を模して表現した。
西武秩父線開通55周年記念キャンペーン(予定)
(1)西武秩父線開通55周年記念イベント
(2)西武秩父線開通55周年記念ウォーク
(3)西武 旅するレストラン「52席の至福」記念運行
(4)関連グッズの発売
(5)その他、スタンプラリーや来訪促進キャンペーンなど各種イベント
記念キャンペーン、記念イベントは2025年3月までを予定している。