立命館大学は、2026年4月にデザイン・アート学部と大学院デザイン・アート学研究科（仮称）を京都・衣笠キャンパスに開設予定であると発表した。入学定員は学部が180名、研究科の博士課程前期課程が20名、博士課程後期課程が5名を想定している。
同学部・研究科では、未来志向の新たなデザイン学の追求とアートの技術・感性を基盤に自然科学と人文・社会科学領域を横断した教育・研究を展開予定。具体的には、プロジェクトを自ら実践していく授業形態を予定している。
学びの場は、衣笠キャンパスにとどまらず、「まち・社会全体をラーニングプレイス」と捉え、企業や社会との連携を通じ、未来への持続可能な社会の形成に関わる創造的な表現活動に取り組むことを志向する。さらにバーチャルキャンパスなどを導入し、多様な社会に適した高次元の学びの環境を整備していくという。
なお、設置計画は予定であり、内容は変更となる場合がある。
◆デザイン・アート学部（仮称）概要（予定）
名称：デザイン・アート学部（College of Arts and Design）
開設年度：2026年4月開設
入学定員：180名
収容定員：720名
学位名称：学士（デザイン・アート）（Bachelor of Arts and Design）
学位分野：美術関係を中心とした学位分野を想定
キャンパス：衣笠キャンパス（京都府京都市北区等持院北町56-1）
資格課程：学芸員
◆デザイン・アート学研究科（仮称）概要（予定）
名称：デザイン・アート学研究科（Graduate School of Science in Arts and Design）
開設年度：2026年4月開設
入学定員：博士課程前期課程20名、博士課程後期課程5名
収容定員：博士課程前期課程40名、博士課程後期課程15名
学位名称：修士（デザイン・アート学）（Master of Science in Arts and Design）
博士（デザイン・アート学） （Doctor of Science in Arts and Design）
学位分野：美術関係を中心とした学位分野を想定
キャンパス：衣笠キャンパス（京都府京都市北区等持院北町56-1）
