文部科学省は2026年6月4日、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム」2026年度(第11期)派遣留学生の選考結果を発表した。高校生等対象の応募者は前年度比4割増の2,602人となり、過去最多の計1,083人(拠点形成支援事業等を含む)が採用された。
第11期では、高校生等対象の4コース(STEAM探究、スポーツ・芸術探究、マイ好奇心探究、社会課題探究)において718人が合格。第1日程と第2日程を合わせた採用校数は428校にのぼる。また、地域の産学官が連携して留学を支援する「拠点形成支援事業」でも365人が採用され、グローバル人材育成の機運が全国的に高まっている。
学校別の採用状況(高校生等対象)をみると、15人以上の採用者を出した学校は2校。北海道の市立札幌開成中等教育学校が19人で最多となり、千葉県の市川高等学校が18人と続いた。また、地域独自の枠組みである拠点形成支援事業においては、福島県の福島県立福島高等学校から15人が採用されている。そのほか、宮城第一高等学校や国際基督教大学高等学校、舞鶴工業高等専門学校など、全国各地の多様な学校から高校生が選ばれた。
派遣留学生を祝う壮行会および事前研修は、6月に東京と大阪の2会場で開催される。東京会場(文部科学省3階講堂)は6月13日と14日、大阪会場(ハービスホール)は6月20日と21日に実施。壮行会では式典のほか、派遣留学生同士や支援企業が交流する懇親会も予定されている。時間は各日とも、式典が午前10時から午前11時まで、懇親会が午前11時すぎから、午後1時からは事前研修が行われる。

