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【大学受験】英語の入試問題、ジャパンタイムズから180問出題…AIなど時事頻出

 ジャパンタイムズおよびジャパンタイムズ出版は2026年7月22日、2026年度大学入試における自社記事の採用状況(速報値)を発表した。2026年6月時点の集計では、同社が発行する英字媒体の記事から180問が出題され、国公立・私立大学で幅広く採用されたという。

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The Japan Times
  • The Japan Times
  • 英語学習者向けの紙面+Webサービス「The Japan Times Alpha」「The Japan Times Alpha J」

 ジャパンタイムズおよびジャパンタイムズ出版は2026年7月22日、2026年度大学入試における自社記事の採用状況(速報値)を発表した。2026年6月時点の集計では、同社が発行する英字媒体の記事から180問が出題され、国公立・私立大学で幅広く採用されたという。

 媒体別では、「The Japan Times」が86本、「The Japan Times Alpha」と前身の「The Japan Times ST」、「The Japan Times Alpha J」をあわせて93本、「Sustainable Japan」が1本採用された。

 「The Japan Times」では、外国人・移民政策や労働、SNS、AI・テクノロジー、環境問題など現代社会の課題を扱う記事の採用が目立ち、医歯学部では脳や老化など医療・サイエンス分野の記事も出題された。一方、「The Japan Times Alpha」では、AIやSNS、文化、心理、人間関係など受験生になじみのあるテーマに加え、英語学習や語法を扱う記事、エッセーや会話文なども幅広く採用された。

 同社によると、2026年度入試の英語では近年の時事問題を題材とした長文が増え、社会的な背景を理解していないと解答が難しい問題が目立ったという。特に私立大学での採用が多く、同一大学の複数学部で採用されるケースもみられたとしている。

 東進ハイスクール・東進衛星予備校および河合塾で英語講師を務める土岐田健太氏は、難関私立大学や国公立大学の2次試験では最新の時事テーマが頻出していると分析した。

 頻出テーマは「AIと人間の知性」「環境・フードロス」「フェイクニュースやSNSの功罪」の3分野をあげ、社会問題への関心や背景知識を身に付けながら英文を読むことが重要と強調。generative AI「生成AI」、 bias「偏見」、zero-sum game「ゼロサムゲーム」、paradox「逆説」などを例にあげ、単語の意味を覚えるだけでなく、定義や使われ方まで理解できる語彙力が求められるとした。

《吹野准》

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