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【2026年ノーベル化学賞】東京理科大学の硤合憲三氏受賞

 東京理科大学の硤合憲三氏がノーベル化学賞を受賞。受賞理由は「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見」。日本人では31人目のノーベル賞受賞者となる。

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 スウェーデン王立科学アカデミーは2026年10月7日、2026年のノーベル化学賞を、フランスのアンリ・B・カガン氏と東京理科大学の硤合憲三(そあいけんそう)氏に授与すると発表した。受賞理由は「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見」。日本人では31人目のノーベル賞受賞者となる。

 硤合氏は1950年に広島県で生まれ、東京大学理学部で学び同大学院で理学博士号を取得。有機化学者であり、不斉自己触媒反応(硤合反応)を発見し、2012年には紫綬褒章を受章している。

 2026年のノーベル化学賞の賞金は1,200万スウェーデンクローナ(約1億9,000万円)で、2人の受賞者が均等に分ける。授賞式は2026年12月10日にスウェーデンのストックホルムで行われる。硤合氏の受賞研究は、分子の「右手型」と「左手型」の偏りがどのように生まれるのかという長年の謎の解明につながるもの。生命を構成する分子や医薬品開発にも関わる重要な研究成果として評価された。

《中野坂理恵》

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