教育業界における最新トレンドと教育現場の活用事例をテーマに、教育ICT製品やサービスの展示とセミナーが行われる「New Education Expo 2015(NEE)」が6月4日から6日まで東京有明の東京ファッションビルタウンにて開催されている。
5月20日から東京ビッグサイトで開催されている「第6回教育ITソリューションEXPO」(EDIX)では、電子黒板をはじめ、最新のデジタル技術を活用した教材が多数展示された。
大日本印刷(DNP)は、タブレット端末の記述式ワークシートにデジタルペンを活用する実証研究を佐賀県武雄市の小学校で4月に開始した。実証研究は2016年3月まで実施し、2016年度以降に自治体への本格的な導入を目指す。
東芝情報機器は、教育市場向けにタブレット用ソフトウェア「dynaSchoolシリーズ」3商品を3月13日より順次発売する。手書きや画像、動画、音声といったデジタルデータを簡単に追加できるタブレット用デジタルノートなどを提供する。
レノボ・ジャパンは3日、「AnyPenテクノロジー」を採用した8型Windowsタブレット「YOGA Tablet 2 with Windows」を発表した。鉛筆やボールペンをそのままスタイラスとして利用できる。発売は3月中旬以降の予定。
ASUSは13日、デジタイザペンを搭載した8型Windowsタブレット「VivoTab Note 8」を2月20日に発売すると発表した。2014年1月発表の同名機後継モデルで、Windows 8.1 with Bingを搭載することで、価格がほぼ半分となった。
米Hewlett-Packard(HP)は20日(現地時間)、デジタルペンが付属した7.86型Androidタブレット「HP Pro Slate 8」を発表した。同日発売され、価格は449ドル。別売りのアプリ「HP Paper Folio」をインストールすれば、紙に書いた内容を電子化して保存や転送できるのが特長。
東芝は19日、ワコムが開発した新方式「アクティブ静電結合方式」を採用したWindowsペンタブレット「dynabook Tab」シリーズ3モデルを発表した。12月下旬から順次発売される。
学研ホールディングスおよび学研教育出版は、米国Livescribe社製「エコー・スマートペン」を11月上旬より発売する。
日本教育工学振興会は、9月24日と25日の2日間、私立・公立学校(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校)教職員および教育関係者、教育関連企業を対象に、電子黒板の展示会を開催する。
ゼブラは7月23日、普通紙に手書きした文字や図形をデジタル化できるデジタルペンデバイス「DigiMemo A402」を発売開始した。全国販売店またはゼブラオフィシャルオンラインショップにて27,930円で販売している。
グリーンハウスは、スクリーンに映し出された画像に直接、文字や線の書き込みができる電子黒板「U-BOARD」を発売する。
ぺんてるは10日、手書きで書いた文字をiPhone/iPad/iPod touchに保存できるデジタルペン「airpenPocket++(エアペンポケットプラス)」を発表した。販売開始は11日。価格はオープンで、予想実売価格は17000円前後。
ワコムは、紙に描いたスケッチなどの筆跡をデジタルデータ化できるデジタルスケッチペン「Inkling(インクリング)」を発表した。同社直販サイト限定で販売開始は9月下旬。価格は17980円。